大賛成。ローソンの本屋併設店が圧倒的にうれしい理由。

ローソンが本屋併設のお店づくりを強化する方針とのことですね。

ローソンがコンビニ内に本格的な品ぞろえの本屋を併設した店舗の出店を強化している。新型コロナウイルス流行による「巣ごもり需要」で、漫画や絵本の売れ行きが好調だ。書籍と一緒に飲料などもよく売れており、利用客の買い回りも狙う。住宅街では書店の減少で本を直接手に取る場所が少なくなっている。コロナを機に在宅勤務の普及が進み、郊外で需要が伸びるとみている。
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理由は様々ありますが、単純に文字&グラフィックメディアとしての書籍や雑誌は今のところKindleなど電子書籍で読むより紙の物理メディアで読んだ方が圧倒的に読みやすいからです。
もちろん、ニュースや解説はスマホで読まれることが増えていくでしょうし、書籍もオーディオブックで聴かれるようになるなど、今までの本という活字という概念からデジタル化していく部分は少なくないと思いますが、
間違いなく、書籍・雑誌として残る部分はしっかりありそうだなと予測しています。
Voicyって面白そう
昨日朝、車で移動中J-WAVEを聞いていると、別所哲也さんがナビゲートする「TOKYO MORNING RADIO」をやっていました。別所さんの熱いナビゲートもあり、朝元気が出る番組です。 昨日のゲストは緒方憲太郎さんというVoi...

例えば、マンガ、コミックなどはマンガアプリがたくさん立ち上がり、今やスマホで読まれることも多いでしょうけれど、一方で「鬼滅の刃」の単行本がすごく売れ、続いて「約束のネバーランド」「呪術廻戦」などコミックの単行本が売り切れ続出というぐらい売れまくっています。
もちろんコロナの巣ごもり需要もありますが、メインターゲットがデジタルネイティブの子供たちですからね。やはり、単行本で手に取って読む楽しさ、喜びを素直に感じているように思います。彼らのメディア接触行動は無茶苦茶素直ですから、好きでなければスマホ、タブレットを触って終了にしてしまうに決まっています。

私がひとつ思うのは、情報の視覚化という効果も大きいのではないかなと感じています。
つまり、あらゆる情報がデジタル化して目で見えない時代だからこそ、書籍というかたちで目に見えるかたちのプレゼンテーションが新鮮・希少に感じられるという。

ComfreakによるPixabayからの画像

昨年末の紅白歌合戦、YOASOBIの初登場が話題となりましたが、
あのライブ中継の舞台となり話題となった、隈研吾氏設計の「角川武蔵野ミュージアム」、高さ8mの「本棚劇場」は圧巻でしたが、
打ち込み、ボカロっぽさと、今の時代感を思いっきり感じさせてくれるYOASOBIが「本棚劇場」をハレの舞台に選んだことは、非常に象徴的と感じました。


(写真:角川武蔵野ミュージアム)

他にも、安藤忠雄氏が建物を寄贈して話題の。、「こども本の森 中之島」も、書棚の構成で「知の喜び」が象徴的に視覚化されていて本当に素晴らしい空間だなと感じます。

(写真:こども本の森 中之島)

やはり、生活者視点でみたとき、お店やお店の棚は我々に驚きや楽しさを与えて欲しいもの。どんなに機能的だったり美しくても無味乾燥だったり単調になって欲しくはありません。昔からコンビニが効率性とは逆行する、雑誌を置いたり、おでんを置いたりすることには、どうしても即物的、無機質な殺伐とした空間になりやすいコンビニに人の気配やぬくもりを加えるねらいがあってのものです。
もちろん、本という無機質の真逆の豊かな情報の宝庫をお店に取り組むことは、間違いなくお客さんのコンビニエンスストアでの滞留時間を増やしますし、買い物の体験を豊かで温かいモノにしてくれるはずです。

あらゆるものがデジタル化し、購入だけ考えればオンラインショッピングで済んでしまう時代だけに、視覚化された情報としての書籍がもつ豊かなイメージがリアル店舗にとって引く手あまたになる時代がきつつあるなと、感じています。

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