オリンピック延期で選手村物件「晴海フラッグ」は入居4年後?

アメリカではトランプ大統領が緊急事態宣言を出すなど、新型コロナウイルス流行の収束がなかなか見えてきません。
そんな中、オリンピック延期(日本としては中止の悪夢だけは避けたいところです)も現実的に検討せざるを得ない状況かもしれません。
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もちろんアスリートにとっては1年の延期だけでも出場できたはずができなくなる選手もたくさんいるわけですし、オリンピックに向けて多くの人が何らか準備をしてきたわけですから、ギリギリまで今夏の開催を目指すべきでしょうが、ことは日本だけでコントロールできるわけでなく多くの選手は外国から来てもらうわけですから一筋縄ではいきません。
もし延期となれば、会場関連、チケット関連、スポンサー関連、どの断面を切り取っても深刻な影響が出ない部分はあり得ません。
今回は先日私がSankeiBizで連載させていただいている「ブランドウオッチング」で取り上げさせていただいた、選手村をリノベーションして分譲マンションとして現在販売中の「晴海フラッグ」に対する影響について取り上げたいと思います。
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オリンピック1年延期でも、未曾有の2024年3月下旬の4年後入居?

そもそもこの「晴海フラッグ」オリンピック選手村として活用した後の建物の専有部をフルリノベーションすることを前提に分譲された異例中の異例な物件であるわけです。

そもそも新築志向が極めて強い日本人ですから、フルリノベーションとは言え一度使用された居住空間に対するネガティブは相当程度あるだろうと懸念されましたが、ふたを開けてみれば大盛況で600戸供給の第1期販売には登録申込数1,543組最高倍率 71倍、平均倍率 約2.57倍という驚くべき人気となりました。

リノベーション物件、2023年3月入居、清掃工場近接、駅が近くないというあまたの-を補って余りある、環状2号線という東京の都市軸上の立地、都心への絶対的な近さ(銀座2km圏)、絶対的な永久眺望、充実した共用施設や植栽、オープンスペース、豊富な間取り広さ、相対的な値頃感ある坪単価などが評価されたと思われます。

それにしても、もし今回本当にオリンピックが1年延期され、そのまま入居が1年間延期されるとすると、2024年3月下旬の4年後入居です。いやこれはすごい!この変化の激しい時代の4年後。4年後の状況をきっちり想像できる人はどれぐらいいるのでしょうか。しかもこの物件駅遠ということもあって、賃貸向けというよりはどちらかというと実需、自家用向けの物件です。それまでの4年間あまり大きく生活を変えることもできず、ひたすら待つというのもなかなかシビアであるような気がします。
そもそも新居へのワクワク感を4年も焦らされると、メンタルが。。。。

ネット上では、契約済みの方が手付金倍返し?等解約スキームさえ飛び交う状況

早速マンコミなどネットの掲示板では、契約者の方による手付金倍返し?等解約スキームさえ飛び交う状況です。直近の株式市場大暴落もありますから、契約はしたものの万一オリンピック延長となればこの機に金銭ロスなく契約を解消したい方も出てくるのかもしれません。そんな誰も想定したことがないような事態を含めて、この「晴海フラッグ」という選手村の後利用という論点だけでも一筋縄ではいかないオリンピック延期というビッグイシューなのでした。

個人的には、ならば買いたい

もしオリンピック延期となり、この物件もキャンセルが出たり販売スピードが鈍り、ゆっくり検討できる状況になるとしたら、私個人としてはぜひ検討したいですね。

やはり100㎡以上の間取りの豊富さや環状2号線という東京の都市計画オリジナルの都市軸上という絶対的な立地の優位性は希少です。
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最近週刊誌などでは、オリンピック後の不動産価格の暴落論など多いですが、中央区も江東区もタワマン等の新築規制が施行される中やはり絶対的に快適なタワマンを初めとする大型集合住宅へのニーズは増えることこそあれ減ることはないと考えています。
東京都心では供給が今後数十年減る見込みが高いですから、大規模、高品質の集合住宅は、世界の他主要都市並みに高騰してしまう未来もあり得ると考えています。

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