さすがです。ユニクロの「お年賀」に脱帽しました。

お正月の三が日。
昭和の時代は、静かに過ごしていたように思いますが、今や1月3日ともなればソワソワしてきます。
案の定、主な商業施設も絶賛営業中なわけですから、「魚心あれば水心」です。
東京都知事はいつもの政治的パフォーマンスで「緊急事態宣言」を国に要請と息巻いているようですが、民草(たみぐさ)は適度な感染対策の上で外出も多くの人がしているわけで、よっぽど常識的です。

そんなプチお買い物の中で、「さすだだな」と感心したのはユニクロさんのお年賀です。

キトン、ブリオーニ、ゼニア、アルマーニと、着道楽に自腹を切ってきた私からしても、いやそんな人間だからこそ、ユニクロさんの進化を年々ビシビシと感じますし、当然ベーシックアイテムを中心に今では絶賛愛用させていただいています。
【SankeiBiz掲載】ユニクロ柳井氏の革命的ビジョン 日本、世界がやっと追いついた
ユニクロの柳井さんってなかなか分かりにくい人ですよね。 もちろん誰もが認める日本を代表する起業家、経営者ですし、個人としてしても日本1,2の資産家。 押しも押されもせぬ名経営者であることは早くから誰もが認めるところだったわけです。 私...

そんな今年最初のユニクロさんお買い物お会計の際、お年賀をいただきました。

なるほど、”丑(うし)年”にかけて「牛乳石鹸」さんとコラボ。
赤と白のカラースキームが、紅白でおめでたいですし、もちろんユニクロのVI(ビジュアルアイデンティ)、牛乳石鹸のVI両方にもかっかています。
しかも、石鹸という清々しさが新年にピッタリですし、ユニクロさんのタオル製品とも好相性。
何重にも整合的なプロモーション設計が見事という他ありません。

結構、しっかりもらった感がある割に、原価は石鹸も高価ではありませんし、タオルも自社製品。
大量購買でもあるでしょうから、1個あたりは100円から最大でも数百円程度の原価で実現できている企画ではないでしょうか。

やはり、服を企画・製造する上でも、トップブランドなどその道のプロを多く集めせその成果が年々凄まじい訳ですが、広告業界からも結構な人材がファーストリテイリングさんには昔からちょくちょく転職しています。広告会社と違って厳しい社風に、なかなか苦労も多いようには聞きますが、こんなちょっとしたプロモーションさえもこの高次元さ加減に新年早々脱帽しました。
そして、同時に自分も頑張らねばと刺激を大いにいただきました。

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