タイガー・ウッズ、韓国製大型SUVでの事故を考える

世の中にレジェンドは数多くいれど、レジェンド中のレジェンドと言えばタイガー・ウッズです。
並みいる、サッカー選手などに並んで年間収入4330万ドルの50億円ですからかける稼働年数で言えば、選手生命の長いゴルファーはまさにトップ中のトップです。

特に、タイガーについて言えばプロゴルファーのリスペクトが本音でスゴイですよね。どれだけ頭抜けたプレイヤーだったかということだと思います。
私も、全盛期のラウンドを一度生で見たことがありますが、まあスイングと打球の音がとんでもなかったことを覚えています。まさに何かを切り裂くような衝撃波を感じました。

そんなタイガーが、自動車で大クラッシュということで、選手生命は心配されますが、何より命に別状がなくて良かったです。

少しホッとしながら、広告マンでありクルマ好きの一人としてあらためてこのニュースを見ると、最初クルマがひっくり返っているのを見たときベントレーのベンティガだと思いました。何せタイガーですから世界のハイエンドSUVが似つかわしい。

でも、その後のニュース映像でどうも見たことがない車形です。
男子ゴルフ タイガー・ウッズ 写真特集:時事ドットコム
引き揚げられた事故車。男子ゴルフのタイガー・ウッズ選手が運転中に事故を起こし、路肩に横転。大破した=2021年2月23日、米カリフォルニア州ランチョパロスベルデス【AFP時事】 男子ゴルフのタイガー・ウッズ選手(45)=米国=が23日、米ロサンゼルス近郊で自ら運転する車で事故を起こし、救急車で病院に搬送された。保安当局...

そうこうして引き上げられた自動車の映像を見ると、ドアに”GENESIS INVITATIONAL”の文字、確かに羽マークがどことなくベントレーっぽいけど違う。そうだ、今カルフォルニアの名門リビエラカントリーで開催されているPGAツアーの試合名だと気づきました。
そう言われて見ると、GENESISはヒュンダイの高級車ブランドだった。言わばヒュンダイのレクサス。
もちろん自動車王国日本ではヒュンダイの出る幕はまったくないので、我々日本人に認知度はほとんどありません。
そのGENESIS大型SUVのGV80が正体のようです。

(写真:Wikipedia)
あらためてどんなクルマか調べると、インフィニティ―とベントレーとキャデラックを足して3で割ったような雰囲気。評判は悪くないようです。
ジェネシスGV80…内外装の優雅さはイギリス車顔負け!? ブランド初となるFRの高級ミドルラージSUV【これは欲しい! 日本で正規販売されていないクルマ】|Motor-Fan[モーターファン]
「なんでこんないいクルマが日本で普通に買えないんだ!?」 そのブランドのファンや関係者ならずとも、そう憤慨したくなるような日本未導入モデルは、グローバル化がこれだけ進んだ今なお、数え切れないほど存在する。 そんな、日本市場でも売れるorクルマ好きに喜ばれそうなのになぜか日本では正規販売されていないクルマの魅...

それにしてもこういう風にセレブリティが事故を起こすと、広告屋的にはまずタレント契約先以外のクルマに乗っている状況が最悪なのでそんなことを想定しまうのですが、ウッズの場合過去にビュイックとのタレント契約があったようですが、今は自動車クライアントはついていないようです。
それはそうですよね、過去にも大事故を起こしています。

あとは、この事故と自動車の関係をどう考えるか。

確かに、自動車前方のクラッシブルゾーンがキッチリ壊れ、盛大にエアバッグが開いているので、安全装備が機能したとも言えます。
早速ネット記事では、この自動車のおかげでウッズが助かった記事が結構出ていますが、ちょっと気持ち悪い。
だって、事故原因は今のところ分かりません。
むしろ大型SUVですからね。危険回避領域での挙動がシビアなのではないだろうかと普通に感じてしまう部分があります。

まあでも、やっぱりGENESISのマーケティング担当者としては顔が青いことは間違いありません。
事故は自動車会社が連想させることも嫌がる、最も嫌いなイシューです。

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