もちろん、全般的な外出抑制が必要な状況に変わりはありませんが、ゴルフ場は自粛要請の対象からは外れました。
広いゴルフコースでのプレーで密集もしませんし、もちろん密閉空間の対極でもあります、当然の判断かと思います。
むしろ免疫力がコロナと戦うためには重要と分かっているわけですから、こんな時ほど三密を避けられる空間であるゴルフ場を有効活用すべきであると思ってきました。下記はもしゴルフ場も営業自粛要請の対象になるような事態であっても子供たちに開放するなど考えたら?という提案でしたが、結果ゴルフ場が自粛要請の対象外になったことはごく冷静な判断であると思います。

これはこれで好判断ですよね。私も、ゴルフ場のレストラン、往々立派な食堂空間ながら嵌め殺しのピクチャーウインドーが多用される実態から換気が悪いと気になっていました。

でもあえて言えば、カートはちょっと人と人の距離が近くないですかね。
もちろん、圧倒的な開放空間ですので、現実的には問題にならないかと思いますが、四人乗ればちょっと気になります。
今や、セルフプレー促進のためにもどこのゴルフ場もカートプレー全盛なのですが、ドカーンとカートにふんぞり返って、ボールを打つ時だけチョロっとボールのところに行くって、なんかオヤジ臭くって嫌いなんですよね。
どうせ、爽快にゴルフ場でラウンドするならばオール歩きでいきましょうよ。まあ確かに高齢化も手伝ってそうもいかない方もいるのでしょうが、基本歩きで例外きつい方のみカートというのが良いと思います。今でも名門系はそういう運用ですよね。まあ確かに名門はキャディーさん付きの歩きプレーなわけですけど、そこまで間口を狭めないまでも、どんなゴルフ場でも歩きプレーを実現する秘策は手引きカートです。間違いなく。
手引きカートというと、河川敷というか貧乏ゴルフという印象が強いのですが、実際には逆ですよね。心身ともに強靭なアスリートゴルファーだからこそ楽しめるまさに贅沢で豊潤なプレースタイルです。
そもそも経験上、慣れてしまえば手引きカートのプレーが一番早いです。なぜなら、軽量な手引きカートゆえ芝に与える重量的負荷が低いですからフェアウエーやラフもそのまま引いていけますから、ボールの位置まで素早くゴルフクラブごと直線的に移動できるからです。しかももちろんコースへの負担も少ない。良いことづくめなのです。
Kevin PhillipsによるPixabayからの画像

ということで、こんな状況ですし、各ゴルフコース、より徹底したコロナ対策として、手引きカートを導入しては。
手引きカートでのプレーであれば、マイカー⇒手引きカートでスループレー⇒マイカーとカートでの他プレイヤーとの近接も避けられるのでより万全ではないでしょうか?その上でこんな状況だからこそ、免疫力アップのためにもゴルフ場に来てくださいとアピールしても良いぐらいだと思います。
何より、この機会に手引きカートでのプレーの爽快さや、ワンラウンドしたあとしっかり感じられる疲労の充実感などをより多くのプレイヤーが知れば、今後日本のゴルフ文化の幅もぐっと広がるように思います。特に、前出のアコーディアさんやPGMさんの大手にぜひ検討して欲しいと思います。
危機であればこそ、危機をチャンスに何らかの転換点にする発想があっても良いように思いますが、いかがでしょうか?
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