コロナに負けるな! ロックダウンするなら、ゴルフ場を子供に開放しよう!

新型コロナウイルス流行収束の兆しはまったく見えてこず、新学期の小中学校再開もまったく覚束ない状況です。
子供はと言えば、これ幸いと、スマホやタブレットにかじりついています。まあ、自分の子供時代を振り返ればこんな状況子供にとっては「ラッキー!!」以外の何ものでもないでしょうし、あんまり偉そうなことは言えません。
でも親も自宅で仕事してたりしますから、なんかこれで良いのかな~。と気にはなってしまいます。

絶対、長引く学校閉鎖で子供たちちょっと鬱々とし始めていますものね、ここはゴルフ場の整備された芝生の上で思いっきり飛び回って欲しい。今ならまだ桜も少し残ってますし。
コロナ対策上も、密閉空間でもなければ、密集、密接もしないで遊べる最高の空間がゴルフ場ですからね。

ゴルフ場にしても、子供の軽い体重でどんなに飛び回ってもらったって、グリーン周りぐらいを養生しておけば、メンテナンス上も問題ないと思うんですよね。

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ゴルフ場を維持するためには、ジュニアが大事

何より、ゴルフ場の未来にとっても良いじゃないですか。やっぱりゴルフ人口の高齢化は問題ですよね。いくらメンバーシップだからと言ってメンバー全員死んでしまえばそれまでなんですし、子供や孫がメンバーを引き継いでくれる家ばかりじゃないですからね。最近、良くゴルフ仲間で話題になるのは、名門、名門と敷居を高くしてきたゴルフクラブほど古参重鎮メンバーの圧倒的な権威主義的負のオーラ―に圧倒されてメンバーの世代交代が進んでおらず、これからどうするんだろうね?という話題です。やっぱり、若手やカジュアルゴルファーは敬遠してしまうんですよね。今更、そんなとこの会員になって小僧扱いされるのも面白くないですし、名門クラブのご威光が通じる相手自体が若手のビジネスマンなどにはほとんどいなくなりしまたからね、高い会員権買って、気を遣いながら名門クラブメンバーになったところであまりメリットがないんですよね。だったらプレー中心のゴルフクラブのほうが良い。

初心者にシビアなゴルフの特性

ちょっと話がそれましたが、本当に日本のゴルファーはジュニアにゴルフに興味をもってもらうことに真剣になるべきです。本気でそうしなければ大事なゴルフ場を維持していくことができなくなって、日本の宝であるゴルフ場がさらに減ってソーラーパネル置き場にますますなってしまうでしょう。
ゴルフはやっぱり難しい。初心者にはシビアなスポーツです。だからこそ、奥が深くてうまくなればなるほど面白く、人生の友となるのですが何せ間口が狭い。しかもひと昔前なら、そのゴルフへの入り口として会社ゴルフが機能していて、会社のコンペやなんだで、イヤでもなんでも新人はなかば強制参加させられて、「7アイアン持って走れー」とか「ピン抜け」とか、クソみそ煽られながらもそのうちなんとなくゴルフをおぼえて、何割の人は大好きになるという道筋がありました。でも今どきどうなんでしょう。なかなか若手をゴルフコンペに参加させるだけでも一苦労ではないでしょうかね。
絶対このままでは、ゴルフ参加人口は半減もしくはもっと減っていきます。=ゴルフ場は維持できません。

一方で今ゴルフ場に出没しているジュニアゴルファー。ほぼ”ガチ勢”です。
星一徹のようなパパがベタ付で指導しているようなジュニアゴルファーばかり。いやそれ自体は人の勝手なので、それはそれで良いのでしょうが、全員が競技ゴルファーやプロを目指すわけではないんですから。普通にスポーツとしてゴルフを楽しむジュニアをほぼ見かけない。

やはり、ごく一般の、今はまったくゴルフに縁のないジュニアや若手がゴルフに興味をもってくれるきっかけづくりとっても大事です。
そのためには、ピクニックでもなんでもいいからゴルフ場のあの美しさ、開放感にふれてもらうのが一番良いじゃないですか。

ロックダウンのシビアさを癒す施策もセットで提示する柔軟さを期待

この状況で都市封鎖も覚悟せざるを得ないかもしれません。
でもこんな状況だからこそ、あわせて気分が晴れる政策があっても良いのではないでしょうか?
そもそも、三密の懸念がないゴルフ場まで閉鎖する必要がないようにも思いますが、プレーとなればカートの移動がありますからね。ちょっとカートでの移動は密接、密集感あるかな?そうなるとどうせゴルフ場も閉まるんでしょう。嫌だけど。

だったら、せめてジュニアに開放しましょうよ。もちろん親の同伴OKで。

ManuLoiteguiによるPixabayからの画像
広い駐車場に乗り付けてもらって、そのままフロントなども通らずゴルフ場に入ってOKにすれば、人とも触れ合わないじゃないですか。学校閉鎖のストレスも吹っ飛ぶし、あーゴルフ場ってこんな素敵なところだとも思ってもらえるじゃないですか。
もちろん入れるホールはクラブハウスに近い1,2ホールで十分です。

危機の時ほど、いかに明るくユーモアや前向きさを保てるかも国民力です。
ぜひ政府にはロックダウンやむなしなら、全国くまなくある日本の素晴らしいお宝、ゴルフ場を生かす施策を検討して欲しいと思います。

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