ペブルビーチに心を整えるヒントを学ぶ

先ほど、男子ゴルフ4大メジャー大会の全米オープンが終わり、メジャー初勝利のゲーリー・ウッドランドが優勝しました。松山英樹も、良いゴルフをしていましたけど21位タイでメジャー大会の厳しさを感じさせられました。

今回の全米オープンは何と言っても、カルフォルニア州のペブルビーチ・ゴルフ・リンクスで開催されたことで大注目でした。ゴルフの聖地という意味では全英オープンのセントアンドリュースと並ぶ名門です。世界1のコースと言う人も多いですよね。

<写真:コース公式10番ホール>

最終ホールは左側が太平洋に面したパー5で、ペブルビーチのイメージ通り。ウミドリが岩に佇み、ゴルフを観戦している様子も絵になります。このアイコニックな最終ホールの様子を余すところなく撮影しようと、テレビカメラが相当高い位置の恐らく櫓から、撮影した映像もずいぶん贅沢なものです。

<写真:コース公式18番ホール>

すごく印象的だったのが、バンカーのならされ方の見事さです。
もともと、美しいバンカーの形状、自然なアイボリーの砂質もさることながら、メジャー大会ともなるとバンカーショット後もこれほどキレイに砂をならすものなのか!と、あらためて目が行きビックリしました。

もちろん、プロの世界トップツアーですしメジャー大会ですから、レーキを使ってならすのは専属キャディーです。トッププロに指名されるキャディーともなれば、プレイヤーの勝利に応じて相応の収入もあるわけですし、もちろん彼らとてプロフェッショナル。当たり前じゃん、なんですが、イヤー本日空の上からの映像で見たバンカーは美しすぎる。レーキの後やうねりのひとつさえない、なんというか陳腐な表現で恐縮ですがまさに白いキャンパスです。なんかカッコ良いなと感動してしまいまして、ボクも次のゴルフではどこまでキレイにバンカーをならせるかに人知れずトライしてみる所存です。余裕があってこそできることなので、良いプレーが大前提でしょうが。まあ、結局はそれぐらい余裕があるゴルフをしたいというようなお話です。

<写真:コース公式7番ホール>

ゴルフをしていると、ゴルフ場の「洗面台」や「トイレの便器」を自分が使った後どこまでキレイにしておくか自慢のような文化があります。経営者の方などでは、それを自分の会社で実践されていたりします。この手の話、ちょっと教訓くさいというか渡邉美樹くさいというか、人に強要する人は大嫌いですし信用しないのですが、人知れず自分だけで実践する人は確かに素晴らしいなとは思います。恥ずかしながら、ちょっとやってみたりしますが、確かに自分の心を整える効果はあるような気がします。ただし、スコアへの影響はまったく今のところ不明ではあります。笑。

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