【第119回】ママのSAPIX奮闘記 「そもそも模試前の姿勢がなってない」

面倒だったのでこれまで好きにさせていましたが、先日の公開模試へ向かう時に思ったことがあります。

公開模試は、午前と午後を選べる時があります。その場合には午前を選びます。
午後だと、試験開始までの時間も間に合うように出なくてはと気もそぞろとなり、有効な時間活用が望めません。午前であれば、テスト終了後は気にすることがなくなり、気楽に過ごすことで有効利用可能になります。(本当に有効活用できているかどうかはわかりませんが)

ということで午前テストに行くのですが、だいたい9時前に集合なため逆算し出発時間を考えると休日なのに早起きしなくてはならない計画となります。
受験票、筆記用具、水筒、タオル、時計・・・という必須持ち物は気にしてチェックするのですが、他の持ち物までは気が回らずにいます。

通常の受験生だと、たぶん試験会場に向かう道では少しでも多くの知識を持って臨みたいからでしょうテキスト等を開いて最終チェックに余念がない姿を見うけます。
本番ではない公開模試でもそういう状況です。
さて、我が子は・・・。
スマホ片手にイヤホンして好きな音楽を聴くだけです。もしや緊張をほぐすため?だったらまだよいのですが、あわよくば少しでも好きなことに時間を使いたいというタイプなので暢気なものです。

(イラスト:AC)

先日の公開模試では予想以上に早く会場へ着いてしまったのです。他のお子さんもその時間に集まってきていたので異常な早さではないのですが、テスト開始まで手持無沙汰では嫌になるくらいは時間がありました。直前まで本でも見ていてと声をかけたところ「は?何も持ってきていないけど」と返事がきました。ちょっと想定しない返答に唖然とし、これはまずいな、意識として他の子に負けていると思わずにはいられませんでした。
意識改革ってどこまでできるのだろう?と未知すぎて戸惑います。

どうやったら直前まで少しでも答えられるようにとガツガツするようになるのだろう???

一難去ってまた一難と悩みはつきませんね。

小さくて何もかも手をかけてあげなくてはならなかった頃、早く大きくなってくれたらラクだろうなと想像し成長を望んだものですが、成長したらしたで別の悩みを提供され続けますね。親ってこんなに子どもの問題、課題を感じて生きるものなのかと。

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