【第105回】ママのSAPIX奮闘記「色々あったけど前向きに」

今さらのゴタゴタを経て。といいながらまだちょっとゴタゴタしているときにブツブツ言いながら模試を受けてきました。
ゴタゴタしているので少し勉強している科目もあれば野放し状態の科目もあり、神に祈るしかない中で行ってきました。

小言を言われるのも嫌だし、自由になりたいと一人で部屋にこもっているのですが、その部屋が誘惑たっぷりです。マンガもあるしスマホ持ち込んでるし、ぼけ~っともできるし、お菓子も持ち込んで食べ放題だしと。
こればかりは何がベストなのか、管理というより監視という状況に置くことはベストなのかと悩ましいものです。
基本的にはやることやれば文句言わないのですが、やることやるってどれだけ?どこまで?と問われると難しいものですね。自分が目指すところと自分の位置がわかれば見えてきそうな気がするのですが、大人だからそう思えるのか、小学生には酷な話なのか。

模試の結果はちょっとアップでした。勉強してないと思っていた科目も基礎を一周できたことと今回の出題があっていたようです。しかしゴタゴタの時期に良い結果は有難かったです。

Sabine NufferによるPixabayからの画像

塾では6年生クラスが始まっても我が家では基礎力強化に目が向いていて6年生範囲があることを失念していました。遅ればせながら5月からスタートしたのですが、本人に任せていたら全然進まないんです。日ごとに進捗を口頭確認しても1、2ページです。
本当は6月末までに終わらせたいと考えていたのに。先日のゴタゴタでいろいろ話し合って6年生範囲には親が介入し理解のサポートをすることにしました。
1冊50問くらいの算数問題集がありますが、いままで1冊終わらせるのに何週間もかかっていたのに土日だと1冊、平日1,2冊が可能になりました。

歴史も流れをおさらいしていますが、過去問等をみて年号はほとんど出題されないのに暗記するストレスとパワーが大きいので捨ててよしとしました。正確な年号を問われる問題を捨てても数点です。そのストレスとパワーを他に回してもらいたいです。

歴史が得意だったのですが、明治維新は苦手だったためよく出る明治維新近辺を自分が学ぶために読んでいる本がこれです。
一冊でわかる幕末 (世界のなかの日本の歴史) | 学, 大石 |本 | 通販 | Amazon

出来事の流れと何故こうなったのかという世の事情も合わせて記載されており参考書よりは深く学べます。上位校がこういう観点で出題するのではないかと思うような内容で大人はもちろん子どもも読める本です。ただ子どもがどう受け取って読んでいるかはわかりませんね。よくありますが、目が字を追っているだけで読んだと思う読書です。
私も難しい本を読むと目で字を最後まで追い続けるだけになってしまっているなと気づきつつ読み進めていることがあります。読書とはただただ目で字を追うだけではダメなんですけどね。

参考書での上っ面の情報だけでなく副読本をどう選び読み活用するかは学習の醍醐味だなと改めて考えました。やっぱり歴史は面白いですね。

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