【第53回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『そろそろ決断の時期』

未だに子どもは中学受験に本気で取り組む姿勢ではありませんでした。

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自宅受験のテスト

新型コロナの影響でここ数回家庭受験となったテストがありましたね。実際に教室で受けるのとは雰囲気も違うし自宅となると緊張感がかなりなくなるであろうことは想像できます。
想像はできるけど、露骨なやる気のなさと如何にこの状況を逃れようかとする姿勢に呆れてしまいました。

本当にこの子は受験する気があるのだろうか。こんな姿勢で合格できるようなレベルのものだと考えているのだろうか。

家族会議、議題は・・・
これ、けっこうな頻度でやっています。家族会議。

acworksさんによる写真ACからの写真

いつからだろうか、選択肢に「SAPIXをやめる」というものが登場しました。この選択肢の先にも選択肢があり、「自分で受験勉強をする」「中学受験をやめる」が考えられます。

どれがいいのか迷うところです、って迷うべきは本人ですかね。
中学受験の難しいところは、本人だけでは決められないところですね。経験が少なすぎて自分で選択することは怖いようです。
といっても親も判断がつきかねるというのが、我が家の状況です。

SAPIXをやめるという選択

これ、SAPIXを否定するものではなく、正直なところ真面目に取り組んではいない我が子には通塾の行き帰り時間、SAPIX提示のスケジュール管理による負担も大きいのではないかというものから発生した選択肢です。

それと、これが判断を更に難しくしているような気がしますが、SAPIXの難易度です。
SAPIXのテキストはアルファクラス、中でもトップクラスを対象とした内容に見受けられます。大人がテキストをはじめから読んで問題に挑んでも簡単ではない問題が多いです。
解答の解説を読み、子どもにわかるよう説明をするというのは結構な負担です。

そんな高レベルのテキストを市販の参考書等でカバーできるのか。
ということで、本屋をぶらり。教科によっては充実したラインナップです。塾に行かずに市販の本等で受験して合格している子もいるはずです。できなくはない選択肢に感じます。

でもオンライン授業を垣間見ることができたことで、先生が授業中にテキストにはない情報を発信していることを知りました。こういう情報がどの程度受験に影響するのかわかりませんが。

ということで、結論は少し先になりそうです。

公立学校という選択

「SAPIXをやめる」を選択し、「中学受験をやめる」というのも考え始めています。

小学校の教科書の薄さから始まり、通知表の評価で何を評価して保護者はそこから何を考えるべきなのかが理解しづらいです。例えば、授業に対する姿勢を問われたりしますが、姿勢と学力は比例しないと考えています。そんなに気にするならば、食いつくくらい面白い授業をしてくれればいいだけです。
公立学校は何を目指した教育をしているのか。学校に通って5年目ですが、学校を理解できていません。(笑)

東京都は、私立の中高一貫校が高校募集取りやめ増加ということも不安要素です。
現時点の状況で判断しても数年後にどう変化しているかが読めませんしね。
今回のコロナ騒動もそうですが、あまり遠い未来を描きづらい時代のようです。

SAPIX分散通塾

動画 ⇒ オンライン授業 ⇒ 対面授業
と、ここ数か月で3形態を体験した結果、対面授業が一番楽しいそうです。

他の子が授業中に質問し、先生が答えるというやりとりも本人の知識のひとつになっているでしょうしね。ちょっとした声から刺激もあるようです。

毎日の感染者人数をチェックしながら、いつかまたオンライン授業に戻ることもあると考えておこうとは思いますが、早く通常に戻ることを願います。

夏期講習のスケジュールも決まりましたね。学校の夏休みも短くなり、夏期講習がびっちり。
夏の暑さに負けず、マスク着用が続いたとしても熱中症とならない対策を考えなくてはならないのかな。。。

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