【第63回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード 「暑さに対抗するためには」

急激に猛暑へ突入しましたね。夜も寝苦しくて度々起きてしまいます。
しかし子どもを見ていると「暑い暑い」と不満を漏らしながらも大人ほどのダメージはなさそうです。大人は寝苦しくても、子どもは朝まで起きません。体力がある証拠でしょうか。

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暑さと勉強の闘い

冷房も使いすぎると自律神経が影響を受ける場合もあります。使いすぎもどうかと思いつつも、日々熱中症による死亡者数を聞くと使わずにはいられません。今やコロナ起因の死亡者数を上回っていますからね。
そんな状況なのにマスクを着用しての夏期講習通いです。
たまにSAPIXの校舎内に入りますが、尋常じゃない冷え方です。東日本大震災以前にはよくあった設定温度かと思うような寒さです。この温度設定は人それぞれ感じ方が違うので夏の通塾注意事項に温度調節が可能なように上着持参となっています。
ところが持っていくだけ荷物が増えるだけで一度も着用したことがないとか。
コロナで密閉しないでしょうから以前よりも冷えが緩和しているのかもしれませんね。

夏期講習の家庭学習が遅延しまくりです。こちらは気持ちが焦ってしかたありませんが、本人は気にしていません。暑さのせいもあるのか集中力も低下しています。

n*****************mさんによる写真ACからの写真

昼間に学習を進めてほしいのですが、こちらも在宅勤務で一緒にテーブルを囲んでいます。
そうすると冷房の温度設定が難しいです。全員の最適温度が違うんですよね。
誰に合わせても誰かが不満を感じることになります。もしや学習が進捗するのは暑さ解消後なのでしょうか。

4年生の復習を一部実施した結果

各科目に4年生範囲の知識不足が影響しています。5年生の範囲は、4年生の土台に対して上物を構築していくような単元が多いですね。そのため、4年生がおろそかになってしまったために現在苦労しています。
4年生の計算力コンテストに出題されていて根気がなくて解けないのか、本当に理解できて解けないのかわからない問題が自力で解けませんでした。
以前から計算問題が苦手で公文に行かせればよかったのか、今更後悔してもしかたないと解消方法を探っていました。
方法はとても簡単で、公文と同じですね。只管計算問題を解かせてみました。
これが大正解で計算力があがったのです。ちょっとした計算間違いが多かったのが、見事に減りました。

計算力へのテコ入れが出来なかった理由が、時間です。
計算力を上げたくとも進んでいく単元が遅れることへの恐怖があり実施できませんでした。
今回、基礎も基礎の土台にテコ入れできたことでの大きな気づきがありました。SAPIXのテキストにある問題をやっていくと、難易度が高い問題を解けなくてはならないというモヤモヤに囚われます。最終的には目標校に合わせた難易度の問題を解けなくてはなりませんが、基礎の大切さを実感し、ここで実行し、結果がともなってきていることが実感できたのは大きな成果でした。

ということで他教科も基礎ですね。SAPIX保護者会でも基礎力をしっかりつけて最終学年に臨めっていわれたなぁと思い出しました。

基礎力向上にどの教材を利用するか、どのように進めるかは子どもが選ぶのは難しいと思います。こういう点が親のサポートが必要な中学受験と言われる所以でしょうか。

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