【第62回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード 「ガリ勉だけでは受からない」

急激な夏の始まりに身体も気持ちもついていけていませんが、学校とSAPIXはいつも通りです。

 

 

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過去問をサラッと覗く

本屋に立ち寄った時、ドドドドドドドドドと赤色の書籍、過去問集が並んでいました。知っている学校名をいくつかパラパラと眺めてみました。

この場合に比較しやすいのが、理科や社会です。

 

全冊を開いたわけではありませんが、難関校になると暗記だけでは得点がとれないことがわかります。一般常識だったり世の中の出来事などを知っていることを前提とした複合的な問題が多いですね。

 

理科、社会は楽勝と考えていたところがありましたが、勘違いだったようです。

 

夏期講習の理科で発展問題に宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をちりばめられています。読んだことがないともう“わからない問題”と決めつけてしまいそうです。

我が家も読んでいません。そのため問題を読み始めたときにはブツブツ不満を口にしていました。読んだことない本だからわからない的な。

ところが問題を読むと別にお話を知らなくても答えられる問題でした。というように心理的に試される問題だったのです。

 

 

どうやってアンテナを張り巡らせようかな

テキスト、教科書的なものを一生懸命に暗記しても解けない問題が出題されることがあるとわかりました。ではどうやっていこう???

 

中学受験は親のサポートが必要と聞きますが、こういう時にサポートできるかがポイントなのでしょうか。

 

例えば、過去に渋谷幕張の問題で「この郵便番号はどの地域」みたいな授業ではやらないだろう、テキストにも載っていないだろう問題が出たと聞いてどうやって学習させたらいいのかわからなくなったことがあります。

その問題は捨てる、諦めるでもいいのでしょうが、その問題が命取りになるかもしれないと考えると親としては少しでも確率を上げてあげたいと考えますよね。

しかしできることは目にしたものをいろいろな角度からの情報にして子どもに話してあげられるか、しかないように思います。その際、親がどの情報を連携すべきか考えなくてはならないのでしょうけど。

あとは子ども自身が様々な興味を持って掘り下げるか活動をするしかないのではないかと考えています。

 

 

最近始めた活動

これ、子どもには不評です。(笑)

(写真:AC)

面倒だし、興味ないし、強制されるし、咽喉、口が疲れるし。

 

新聞を1記事選んで音読してもらっています。読めない漢字は教えて、必要であれば漢字についての説明を行っています。そして記事の内容から質問したり、解説したり。

この辺はパパ活動です。

 

記事を選択して、何を質問して何を説明するかはパパの観点で行っています。というのは、社会のサポートを担当し、過去問を確認したところ地理や時事、社会的な話題を盛り込んだ問題が多いと判断して新聞を読むことを提案したのがパパでした。

横で聞いている私も知らないことがたくさんあり勉強になっています。

今日は何の記事かな?と楽しみです。

 

4年生を無駄に過ごした結果のリカバリーはまだ不完全ですが、そこばかりを気にしても学習が進んでいくので、先のことと過去のことを同時に底上げしていく活動となるのではないかと期待しています。

 

都市部の利点だなと思ったのが、本屋にある学習本の充実ぶりです。現代ならではです。

こんなにもわかりやすくて濃度が濃い本がたくさんあるのに、学校教科書のペラペラさが反比例していますね。

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