【第94回】ママのSAPIX奮闘記 「国語って難しい」

以前「ご家庭でサポートください。」みたいな話をされると「え?料金払っていますが?」みたいな。通っていれば塾が面倒見てくれるものだと思っていた時がありました。
「教えるのではなくサポート」とも言われましたね。
曖昧な境界線だとは思いますが、無塾になった我が家は教えるという領域にも足を踏み入れています。

ようやくサポートの意味も理解できているところです。

先日、またまたテストを受けました。芳しくないというか時間の戦いだと目標は見えていますが、具体的にどうするのか・・・まだまだ頭を悩ませている最中です。

できることは基礎力の徹底が一つですかね。
子どもにも伝えていますが、問題文を読んでいる最中に回答の候補を絞り込んでいけるようになってほしいですね。それができるには基礎力が完璧になっていないといけないわけで。子どもの学習状況をみていると“ちんたらちんたら”って言葉に該当します。本人は一生懸命なつもりですが。
正直なところ“ちんたら“学習では間に合わない。緩い勾配で学力上げていても必死な他の子が急勾配でやってくるわけですから。そこの温度感が伝わらないのは無塾だから???
いや、公開模試会場でも空気感あると思うんですよね。

そして国語。驚いたのが、「先生がこう言った」という記憶のもとに問題を解いていた事実です。たぶん先生は前提条件を話たと思うのですが、部分的にかいつまんだ記憶を正としていたということです。
こういうところ塾に任せっきりだと気づかないですね。マンツーマンでなければ気づいてもらえないと思います。こういうところを気づいてあげることが家庭のサポートの一つですが、今更感もあり脱力。
もともと「なんとなく雰囲気で理解」という姿勢の我が子なので、ちょっと文章を勝手に理解する傾向があります。
「問題文をしっかり読むこと」「何を答えなくてはならないかポイントにマークしろ」などと活動していますが、まだまだ雰囲気理解の罠がはびこっていたことが判明しました。

算数もシンドイのですが、算、理、社は家で教えられないことはないと考えています。
国語だけは・・・微妙なんですよね。解答は一つ!っていう漢字とかなら良いですが、文章読解は説明に苦慮します。
ということでSAPIXではない塾に春休み、しかも国語だけというわがままを聞き入れていただき通わせていただくことにしました。本人も納得の上です。全科目だったら拒否したと思いますが、1教科ならば短時間なので気分転換も兼ねたところでしょうか。
なんらかの突破口を見つけたいです。
そもそもSAPIXで1教科だけなんてわがままは許されないので相談もしていません。(笑)

塾も教科単位クラスを作ったらいいのに・・・と思ったりもしています。
あ、6年生になるとSAPIXでは単発参加のクラスが用意されるんですね。そうなのかぁ。

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