【第42回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『SAPIX再開。やっぱり対面授業は必要と痛感した2週間』

小学校が休校となって早三週間。
SAPIXは2週間の休講となり、テキストが配布され授業動画配信も行われました。
動画があれば今までと同じ成果を得られると考えていましたが・・・

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対面授業を重んじる

休講にあたりSAPIXからのお知らせを読むと対面授業の必要性等について書かれていた記憶があります。(もう表示されていないので再確認できませんでした。)
その時点では「そう?」という軽い気持ちで読んでいました。動画も配信してもらえたので今後も“テキスト+動画配信“で良いのでは?と思いながらこの休講の2週間を過ごしました。

やってみて対面授業の再開を望みました。

休講中の家庭学習の様子

我が家の場合は、動画は見たり見なかったりでした。国語は、どの設問を解くべきなのかを知りたいというので動画を見ながら問題を解いていました。
これは全問を解きたくないため、極力勉強量を減らしたいだけですね。(笑)
算数は見てもらいました。理科、社会はどちらでもいいかなと思ってしまったので本人にお任せです。

この2週間を過ごした結果、早く対面授業をして欲しいと考えました。

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休講2週間を過ごして思うこと

学校もお休み、SAPIXもお休みであれば、勉強に割こうと思えば割ける日々が巡ってきた。
というのは大人の考えでしょうか。
私が日中不在なので正確にはわかりませんが、子どもの過ごし方は想像がつきます。
YouTube、SNSゲーム、アニメ、音楽、趣味活動・・・これらにけっこう時間を割いていますね。この隙間に親に出された課題をこなす。
大人が見積もると2~3時間もあれば終わるだろうボリュームを課題にしています。

通常は対面授業後に家庭学習をしますよね。対面授業無しで家庭学習を行うという初めての体験をしたわけですが、対面授業時に薄っすらとでも知識を入れたかどうかで家庭学習の進捗度合いが違うと感じました。
この薄っすらとした知識がないため家庭学習範囲問題初解答の解答率が低かったです。
空欄と誤解答を親子で一緒に見直すということをやってきていますが、解答率が低いため空欄が多く、見直し問題が通常時よりかなり多くなりました。
見直し問題の多さに私がうんざりし、一緒に見直す時間が不足していて見直し残問題が積みあがってしまっています。

我が家の課題は算数の学習方法

「問題が多くて算数がしんどい」というのが最近の娘の声でした。私も算数がしんどくてたまりません。問題が難しくなってきていてサポートするために問題を理解するという作業が去年までと比べて時間がかかっています。『(親が問題を理解する時間+説明する時間+再度問題を子どもが考えて解きなおす時間)×見直し問題数』の時間が必要です。

今後考えなくてはならないのが、「しんどいと感じない勉強法」です。

パパに言われたのが、山の高さ(勉強のボリューム)がわからないまま登り続けるのは大人だって嫌なんだから子どもだって同じだろうと。
たしかに私が山の高さをはっきりと確認できていません。どうやって山の高さを確認しようかというのもこれから考えるところですが、漠然とSAPIXに通って受け取ったテキストにある問題をやっているだけでは潰れてしまうかもしれないとも感じ始めています。
潰れるのはサポートする私だけかもしれませんが。

雑談

大人になると、山を目の前にしたとき登ることはもちろんのこと下ることも考えてしまい登山自体を諦めます。子供の頃は、どのくらい高いのかも考えず登りはじめ、登った距離を下るという当たり前のことをあまり考えずに下り、苦しかったというより楽しかったと感じていました。
子どもは山の高さ云々ではなく、楽しそうかどうかが重要。
つまり勉強も楽しさを感じるところに到達できれば山の高さが気にならないはず。

わかってはいるけど、勉強の楽しさは与えられるものではなく気づいてくれないとどうにもならず・・・

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