
そんな千葉県。都民にとっても無茶苦茶身近なわけですが、筆者などは8~9割ゴルフは千葉県です。
ちょっと前に、ツイッター上で「神奈川県民から見た千葉」という記事が盛り上がっていてゲラゲラ笑ってしまいました。
こちらはツイッターユーザーの@izumi_yawaraさんによる2020年4月9日の投稿。神奈川県民である@izumi_yawaraさんがイメージする、千葉県各地の特徴を表したという地図だ。
東京のベッドタウンである浦安市は「東京都浦安市」、特に東京ディズニーリゾートがある舞浜付近は「ネズミ帝国」など、比較的東京に近い地域はある程度の細かさがある。
一方で、他のエリアはかなりざっくりと表現されていて、例えば、醤油醸造で有名な銚子は「お醤油」、成田空港がある成田市周辺は「成田空港」。「影薄め」や「ど田舎」として描かれたエリアもかなり大きく、千葉県に対して「都会」のイメージを持っていた人にとっては驚きの内容だろう。 県の大半が「影薄め」&「ど田舎」 神奈川県民から見た「千葉」のイメージがこちら - ライブドアニュース神奈川県民から見た「千葉」を地図にしたという画像がSNSで話題だ。浦安市は「東京都浦安市」、舞浜付近は「ネズミ帝国」とされている。一方で、県の大半の地域が「影薄め」や「ど田舎」として描かれている
まあ、土地勘のない地域の印象なんてこんなもんですよね。私の認識とも大いに重なっていて、下手な地理の教科書より100倍本質をついていて面白いと感じました。
が、一点、千葉に通い続ける私は知っているのですが、この地図上は市原・茂原のちょうど千葉県の真ん中に描かれている「ゴルフ場」というエリア、実際には全然こんなもんではありませんね。成田空港から北側の「影薄め」となっているエリアも、ほぼ「ゴルフ場」です。
もっと言えば、「成田空港」エリアにも空港設備を縫うようにゴルフ場は点在していますし、それを言ってしまえば千葉県中にゴルフ場はまぶされています。
ああ!なんと素晴らしいことでしょうか。千葉県ゴルフ場数は全国2360の中で堂々1位の174です。少々データ古いですが、まあ北海道、兵庫と並んでゴルフ県であることは間違いないと思われます。
ゴルファ―にとってこんな幸せなことってありますかね。都内からもせいぜい1時間、ちょっと遠目でも1時間30分の千葉県がこれほどのゴルフ王国、ゴルフキングダムであることのありがたさとうれしさ。
本来、千葉県って半島のどん詰まりで、やはり産業や商業の発展面では辛い立地ですよね。こういっちゃ悪いけれど盲腸のような地政と言えなくもない。でも気づけば、アクアライン、圏央道、館山自動車道、外環道と整備され圧倒的にアクセスが良くなりました。夏場午後のアクアライン上りの渋滞は勘弁して欲しいけれど、今や結構千葉の隅々までクルマならば行けてしまいます。
千葉県としてはゴルフ場ばかりでなく、もっと観光のすそ野を広げたり、産業、商業を活性化させたいのでしょうけれど、何はともあれこれだけ、しかも素晴らしいゴルフ場に恵まれた世界にまれに見る「ゴルフ王国」千葉県。
世界的なリゾートはフロリダにしても、ハワイにしても、基本ゴルフ場があって初めてリゾートたり得ます。
そんなゴルフ場のメッカを前向きにとらえた魅力アピール戦略も大いにありな気がしますが、ゴルファーの身びいきでしょうか。
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