小林浩美会長”ブチ切れ”報道。怖すぎて見てられない “JLPGA”vs”テレビ局”抗争の新局面

久々に恐ろしい記事を目にしました。
ヤフートピックスにも大々的に掲載されていましたので、リーチも相当なものだと思われます。
ヤフーのコメント欄、ヤフコメのコメント数も1248ついていますので、ゴルフ界限定のネタと考えれば、結構な数です。
小林浩美LPGA会長 前代未聞「表彰式」ブチ切れすっぽかし|日刊ゲンダイDIGITAL
 いま、女子ツアー関係者の間で「小林浩美会長は大丈夫なのか?」という声が上がっている。 実は、10月18日...

オリジナルは、日刊ゲンダイさんの記事ですね。
また、小林浩美JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)会長の写真の表情が怖い。よくぞこんな一枚をセレクトしちゃうもんですね。
普段にこやかな小林会長ですが、こんな一瞬を切り取られると、記事の内容もさることながらこの写真写りにご本人大ショックなのではないでしょうか。

普通に考えれば、今民放各局とJLPGAはバチバチですから、テレビ局が近い記者に書かせた記事だなという印象かなという疑念をぬぐえませんね。
LPGAと主催者・テレビ局がまだ揉めていた!出口が見えない放映権問題の現在 【パーゴルフ プラス|PAR GOLF PLUS 】
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しかもこの記事で小林会長が表彰式をすっぽかして帰ってしまった大会というのがつい先日申ジエ選手が優勝した「富士通レディース2020」<10月16日(金)から18日(日)の3日間、千葉県千葉市の東急セブンハンドレッドクラブ>というのも象徴的ですね。
伝統の大会。つまりテレビ局の影響が大きい大会ということですね。
テレビ朝日は後援という立ち位置で入っていますが、放送関係もほとんどテレビ朝日系列、ネット中継もテレビ朝日子会社のAbemaTVですから、テレビ局が実施的に主催者の一員として仕切っている大会と察せられます。

主催
富士通株式会社
公認
日本女子プロゴルフ協会
後援
日本ゴルフ協会
日本ゴルフトーナメント振興協会
テレビ朝日
協力
東急グループ
東急セブンハンドレッドクラブ

いやー、これはあくまで推測ですが、テレビ局仕切りの大会であえて小林会長の席を用意せず、もしくは相応しい場所に用意せず、恥をかかせ、席を蹴って帰ったら帰ったで記事でディスるという絵を想像してしまうと、これは相当な状況ですよね。

思わず、”仁義なき戦い”の冒頭シーンのメロディーが頭に鳴り響きます。

この問題私も長くウオッチしてきましたが、まあどっちもどっちです。

私も広告代理店に勤めていましたから、テレビ局の論理は良く分かります。もっと言えば私もゴルフ大会の運営にも関わったことさえありその際はテレビ局とは身内の立場ですから、むしろ条件反射的にテレビ局の肩を持ちたいぐらいです。
長年、人気のある時もない時もプロゴルフツアーを盛り上げてきて、むしろゴルフという参加人口が必ずしも多くない(直近580万人)スポーツにむしろ肩入れしてきた歴史を振り返ればテレビ局が権利を主張するのも当然と言えます。
でも惜しむらくは、ネットへの対応が遅すぎるんですよね。テレビ局が仕切るとテレビ放送を優先するために、むしろネット中継されない場合が多いですね。まだテレ朝の場合はAbemaTVがあるのでネットライブしてくれて進んでいるのですが、あからさまにグダグダな演出。若手選手が解説したりする取り組みは面白いのですが、あまりにもスキル不足のお茶のみ話。カメラもハンディで、素人のようなカメラワークです。きっと地上波と差別化したいとか、そもそも予算の問題なのでしょうが、ちょっと本気度を疑ってしまう部分が多々あります。

一方のJLPGAも、ネット中継のトライアルなど意気軒高なのは良いのですが、
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どうも、内輪指向が抜けきれないように感じるんですよね。やはりJLPGAは選手達が会員で、ビジネスセンスもメディアのこともあまり分からない人も多く、執行部は頑張っているんでしょうけれど、女子プロゴルフを世の中に広くアピールしてもっと多くの人にファンになってもらおうということよりも、自分の明日の成績や自分が心地よい環境や有利なルールにばかり選手の意識がいってしまっている団体、まさにギルド(同業組合)的な志の低さが垣間見えるんですよね。
放送権の問題もともすると、単なる利権争いとして取り組んでいるのではないかという疑念をどうしても感じてしまうんです。
プロテストがギルドの入り口になる時、日本女子ゴルフ隆盛の終わりが始まる。
昨日女子ゴルフLPGAのプロテスト最終日が行われ、21人の新人プロが誕生しました。 <写真LPGAホームページ> 本サイトでも激推ししてるセキユウティンも見事合格し、今後はテレビで見られる機会増えると思うとうれしいです...

そういう意味では、ゴルフファンそっちのけでテレビ局もJLPGAも大義が見えない争いをしているとも言えます。
せっかく人気が出てきた女子プロゴルフです、もちろんテレビ局、JLPGAの努力あってのことだと思います。
ネット時代に向けて、ここはテレビ局もJLPGAも何らか協力してビッグピクチャー、私などは米LPGAを凌駕するようなアジア最大のドリームツアーになって欲しいと願っていますが、席がない、席を蹴ったという争いをしている間は難しいに違いありません。

(写真:JLPGAホームページより)
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