【第91回】ママのSAPIX奮闘記 「佐藤ママのオンライン講演会を拝聴」

先週、朝日新聞の企画で佐藤ママオンライン講演会をyouyube配信で聴講させていただきました。事前に申し込み、当選した人だけが聴講可能ということで応募しました。
けっこう早くに募集があり、応募してから当落連絡がくるまでに思った以上に時間がかかりました。

(写真:朝日新聞社)

我が家ではパパが佐藤ママ信望者なので、この講演会もパパから教えてもらいました。
お子さん4人とも東大理Ⅲに合格しているママですね。
我が家では「佐藤ママがこう言っている」「佐藤ママがこうやっている」と度々子育て会話内に登場します。(笑)

大学入試の変化等も話題にあがっていて、思考力、判断力、表現力をみられる問題傾向にあるという話でしたね。中学受験の問題でも難関校では、ただの暗記では乗り越えられない幅広い知識を必要とする問題が出題されていて、解説が必要となると親の力を試されて爆死寸前です。

もうひとつタメになったのは、勉強のやり方進め方は一人一人違うから、その子にあったやり方にしてあげることが必要だということです。
そのやり方を見つけるのが難しいのですが。
我が家は“塾に通わない“というのを一つ見つけたところです。

佐藤ママがお話していたように“その子にあったやり方“ですが、子ども自身で見つけられればよいのですが、なかなか困難な話ではないかと考えます。となると大人が観察している中で気づいて提案して取り入れて・・・ということが必要なのかなと思います。
やってみたら合わなくて別のやり方を検討する必要もあるだろうし。トライ&エラーで進めていくのでしょうが、のんびりもしていられませんしね。

教材選びで理科の基本書とな1一冊を探そうと私目線で1冊(B社)選択し購入しました。ところが購入した後で、子どもが別の本(A社)を解りやすいと言い出しそちらも購入しました。
A社は色とりどりでフレンドリー感がある参考書、B社はガチ教材でけっこう細かく載っています。細かく書かれているのが無駄にボリュームが多いのかどうか、全記述が必要な内容なのかは現時点判断できていません。
しかし、先日子どもが解らないという問題を解き、説明するためにも自身が理解しなければならず両方の参考書と別の問題集も読みました。結果的にはB社の私が選択した参考書が一番よかったです。知りたいことがピンポイントで記載されていないのですが、記載されていた問題数問を解くことで理解できなかったポイントが理解でき、子どもに言葉で説明することができました。

ここから考えるとB社の参考書を取り入れるべきではないかと思うのですが、パパに相談すると1冊に決めたほうがよいというので子どもはA社、私はB社の並走をすることとしました。

これ、社会も同様でして、A社参考書を利用しているのですが、これまた私にはイマイチです。というように人によってテキストの合う合わないがあるように方法もそれぞれ、進め方もそれぞれなんですよね。

漢字も私は一字ずつ潰していきたい派です。地道とえば地道なのですが、遠回りなようで近道だと思うのに受け入れてもらえませんでした。子どもには子どものやり方で対応していますが、残り2割ほど詰めが甘い漢字が残っています。
最初のイメージでインプットされてしまったものを覆すのは至難の業ですね。以前誤った単語を最近書かせたら同じ漢字の組み合わせにしていました。
これを潰す活動は地道でしかありません。結果、どのやり方も地道な活動に辿り着くのかもしれません。気長に構えつつも残り時間が限られているので策を考えなくてはならないと思っています。

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