【第92回】ママのSAPIX奮闘記 「理科、社会が足を引っ張る構図」

2021年2月受験の各塾合格実績が出ていました。正確な数値かどうかはさておき、合格者が多い塾に通えば自分も合格できるという魔法はないので、現実と向き合っていきたいと思います。

前に塾の呪縛を書きましたが、呪縛のひとつに「教わらないとわからない」というものがあります。最初から塾に頼っていなかったらどうなのか、学習意欲が高かったらどうなのか小学生の通常基準がわからないのですが、わからないことを自力で解くべく類似問題をいくつかといて自身の曖昧な箇所、不明な事象等を明確な知識にかえていってくれるというのは小学生に求めることではないのか・・・ちょっとわかりませんが、こちらはそういう姿勢を求めてしまいます。

先日、理科の問題集を解いた解答の正誤を確認していると思った以上に出来が悪くどうしたものかと思いました。並走あるのみと一緒に問題を読んで解いていこうと問題を読んだのです。「あれ?過去のテキスト類で見た記憶がない」というものだったのです。
そこで参考書を以前よりもう少しだけよく見てみると、SAPIXの5年生ではサラッとやったとしても突っ込んで学んでいないというものがありました。つまり6年生の範囲ということでしょうかね。
「なるほど!実際には6年生で学ぶところが受験では出題されやすいのか!」という気づき。

そして自身の力だけで学び進めることが心もとないとわかったため、一緒にやることに。
ただの暗記はつらいので極力理解することで脳への定着を早め深くしみ込ませたいと思うと、私が説明できるくらい理解していなくてはなりません。ものによっては問題を数題も解いて疑問を解消して・・・それはけっこうな負荷があり、倒れそうです。

(写真:AC)

理科と社会だけは明確に判断できる未開拓地が残っていました。

空白の4年生のときも算数だけは少しでも家庭学習をしてねと懇願し、算数だけのためにSAPIXへは通っていたかのようでしたが、それも功を奏し、コロナ休校時の基礎力強化、その後の様々な問題を解いては不明瞭な点を見つけて強化した甲斐もあり、算数は順調です。
国語、算数に対し、理科、社会が足を引っ張る構図が現在の状況です。

理科も社会もふんわりと理解しているけど、確信が持てないため自信を持って回答ができず、迷うことで誤答に至る場合もあります。つまり確信を持てるところまで堅固な知識にしないとならないのか。ということを最近しりました。

一長一短で思うように成果が上げられないもどかしい中学受験です。

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