【第102回】ママのSAPIX奮闘記「都会だからこそ成り立つ中学受験」

緊急事態宣言で書店までお休みされていたりして、受験生家族には影響があるような・・・気がしています。ネット注文ができるけど、内容チェックせずに購入するのはなかなかの決断がいります。
失敗問題集を購入してしまったとしたら・・・・・どうすればよいのだろう。
できれば失敗したくない、極力失敗しない選択をしたいと思うと手にとってパラパラと眺めたものを購入したいのです。

ということで、大型書店まで足を運ぶこととなります。

小学生参考書コーナー、棚一面にビッシリと参考書、問題集が並んでいます。もしも片っ端から学習したのならどれだけの力を得られるのかと思える冊数です。
全部なんて無理なので、できるかぎり必要なものを選択したいわけです。となると表紙を眺めても何にも評価できないネット書店では物足りなくなります。

でもこんなに小学生学習書籍を備えた書店なんて日本国内でもそうはないはずです。
かなり特殊なエリアなんだなと再認識しました。

ちょっと前までは週1くらいで書店詣りをしていたのですが、ちょっと遠出しなくてはならない大型書店なので貴重な訪問です。できる限り短時間で的確に目的のものを探したいところです。

まずは背表紙から気になるものを選んでパラパラ。
ネットなどで気になっていたものを探してパラパラ。
あちこちで話題にあがっているものをパラパラ。

そろそろ過去問をちょっと購入しました。
最難関校以外は、知識はきだしスタイルも多いのでそろそろ問題に手をつけても評価材料になりうる情報を得られます。あくまでも苦手分野をあぶりだす、テコ入れ箇所をみつけるという程度の構えです。間違っても点数だけで判断してガミガミ言うことはやりたくないですね。

大型書店の教材充実ぶりを見ると、地方では得られない情報が都市には集まっているなと痛感させられます。

(写真:AC)

この情報は利用のしかたを誤ると危ないけど、効果的な利用ができれば大きな力です。そこの見極めは親に委ねられてしまうのが小学生としての中学受験ですね。
なかなかの重責と身が引き締まりはしますが、途方にもくれます。
例えば毎年受験生を相手にする塾は、ノウハウの蓄積をもって重責を担うのでしょうが、親だけではノウハウを書籍やネットに頼るわけです。
失敗しても成功してもこの経験を活かせるものなのか・・・なんてことも考えてしまいます。
なんでしょう、社会人病でしょうか。何事も糧にしたくなるのです。

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