【第34回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『新学年クラス分けテスト結果』

2020年、年明けすぐのクラス分けテスト。
2月スタートのSAPIX新5年生クラスのスタートを決めるテストです。

冬休みのスタートと同時くらいに4年生で家庭学習をやってこなかった理科・社会の復習を始めました。
さて、結果はどうでしょうか。

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結果を受け取って

結果的には、クラスをいくつか上げることはできましたが、復習スタートが遅かったかなと思いました。理科の復習ができていなかったところが主となって出題されていました。
授業で覚えたことはなかったのか?とも思いますが、脳への摺りこみがたりないのでしょうね。

国語は、漢字以外はいつもどおりです。慣用句などが出題される2の問題が今回はできていたことが進歩でした。
漢字がどうやったらできるのかわかりません。私は漢字で苦労したことがないため、全く理解できていないです。どうやったらいいのかちょっと手探りが続きそうです。

社会は復習した結果が出て、大幅に戻せました。

(写真:AC)

しかし今回苦戦したのは、算数でしょうか。
「面倒だな」と思う問題を避ける癖が出来てしまいましたね。計算力コンテストなどで時間がかかる問題はとばして後で一緒に考えよう!という方法にして時短で進めていたのがいけなかったのでしょうか。
やらせるとできるけど面倒だからやらないで置いておく、というように見えます。

今回はモチベーションを上げるために是が非でもクラスを上げなくてはいけない!という目標はクリアできました。

今後の課題

今後は5年生の単元に絡めながら4年生の復習を交えなくてはならず、どうやって進めていくかが悩ましくはあります。
最近見ていて思うのは、反抗期でしょうかね。様々なことに屁理屈をつけて勉強しないようにしたりしているように感じます。
4年生になってから友達関係の悩みなども話すようになりました。
その問題から逃れるにはできる限り上位校にいくことだと伝えています。
どこまでその言葉が響いているのか疑わしいものですが。

素直なのかなんなのか

「先生が言っていたから」「あの先生があんなこと言っていたけど~」
先生が言っていたからそれが絶対だと言ってみたり、先生が言っていたよと言うと「は?だから?なんなのよ」という態度だったり。
本当に扱いが面倒です。

本当に将来に目標があれば目先の快楽に心は奪われないはずです。と考えるのは大人だからでしょうか。
そうなんです、子どもなんですよね。マンガ、アニメ、ネット、ゲーム、SNSと瞬間的な快楽に抗えない。
外部から見るとわかりますが、大人が同様なことをやっているのに何故自分が制限されるのか、という不満もあるようです。
大人は遊びが仕事に繋がることがありますが、なかなか子どもには理解してもらえませんね。スマホを握っていても全てが遊びではないことも。

今晩も

けっきょく勉強に反抗的でどうにもならず、将来の見通し、現在の努力が実るだろう将来、今ですらわかっている統計情報などを話してみました。
どこまで響いているのか・・・。

一貫して変わらないのが
「やる気がないならサポートする時間も返して欲しいし、SAPIXに支払う塾代が惜しいからSAPIXをやめてほしい」
に対して
「やめるわけないじゃん」

彼女は何を思って考えてやめないと決めているのかは不明です。
将来の格差社会に対する危機感が伝わったのでしょうか。
国際化された世界を渡り歩く知識力の必要性を理解したのでしょうか。

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