【第64回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード 「あっという間に夏期講習終盤」

暑い中、マスク着用の流れがありますが、熱中症の重症者、死者のほうが増えているのに違和感を感じます。子どものマスク着用については、特に気を遣います。

いつものことですが、まったく授業の進捗に家庭学習が追い付きません。こちらもべったりと張り付いて見ることはできないので、困ったものです。
毎朝、今日はどのくらい時間を確保できるか、確保して欲しいかと考えてこちらで見積もった家庭学習量を提示します。
しかし、夕方に確認すると大物をかなり残しています。

近くで見ているときもありますが、その時に感じるのは考えているのか別世界に気持ちが飛んでいるのか判断できない表情でテキストとは違う方向を向いていたりします。

我が家は、音楽を聴きながら勉強することを良しとしていますが、歌いながら問題解いていることも多くて、歌いながら算数の★★以上の問題って解けるの?と不思議に思うのです。
人それぞれのやり方があるので、結果が同じまたはそれ以上であれば文句を言えませんが、我が子ながら不思議です。
それでも以前よりは正答率が上がっているので、不問としています。
keisuke3さんによる写真ACからの写真

気になっているのが、ベーシックです。
夏期講習修了までに終わらせたほうがよいと保護者会で聞いた記憶があります。が、全然進んでいません。割合だけが、夏期講習前に半分くらい終わらせていましたが他がごっそり残っています。
大人から見ると、やり切れる量に見えますが、大人だからでしょうか。自分の子供時代を思い出してもどうだったか判断できません。

ちょっと早いですが、夏期講習時期の学習を評価してみます。
夏の過ごし方が重要と聞きます。ただし、通常の夏休み時期の夏を指すと思いたいので、今年の変則夏休みでは同じような比較はできないと考えます。
夏期講習で学んだことの理解、蓄積度合いとなるとまだまだ弱いですね。
これは夏期講習に関わらずです。

子どもに聞いたわけではないので、子どもがどう感じて考えているのかわかりませんが、大人の感覚だと、全体像、俯瞰した見方がSAPIXだとできないと感じています。
テキストの構成上なのかわかりませんが、全体としてどのくらい学ばなくてはならず、どのくらい頑張ればいいのか等の未来図が描けません。
たしかに年間の予定で何を学習するかを知らせてはもらえていますが、ちょっと弱いですね。

最近、書店の中学受験コーナーに行くようにしています。全体像を知りたくて。
そこで感じるのは、最難関校を目指すとしたらどうかわかりませんが、広義の中学受験と捉えるとそんなに大変な話ではないと感じました。
各教科のテキストとなるような参考書を1,2冊に問題集をどれだけ熟すかで結果として偏差値に反映されるだけではないかと。
そうなると、どの受験とも勉強方法は変わらないんですよね。

そこで反省となりますが、今まで中学受験に対する構え方、見方、考え方が誤っていたのかなと思ったのです。なんとなく中学受験だけは、塾に通わなくてはならないという魔法をかけられていたように思います。

塾に通わずに中学受験を目指すとしたら、テキスト、問題集を見る眼が親にあるかということでしょうか。それとわからない問題を子どもが理解できるように解説ができる力が親に必要です。それはそれで難題ですね。

今更ですが、そんな考えに至りました。
どっちをとっても親の関りがなくならないのです。残念~(笑)

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