【第56回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『漢字に光明が見えたり』

SAPIXの分散受講に切り替わるころ、動画、オンライン授業、分散受講でスケジュール管理ができなくなり、分散受講時に当日の受講科目を直前に確認する日が続きました。
ある日、国語の授業予定。「漢字テストあるかな」と聞かれ、分散受講で時間が短縮されているから漢字テストはやらないだろうと判断したことがありました。気づいた時点では、既に手遅れなのでどちらにしても漢字練習をすることはできなかったのですが。
いつもより遅く帰ってきたら「漢字テストあったよ。全然できなくてすごく怒られた」という報告を受けました。そっか、と。私としては通塾時間寸前に思い出したんだから仕方ないよね、と諦めるしかないと考えたのです。

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先生に怒られることの恐怖

学校でもSAPIXでも同じですが、“先生”と呼ばれる権威者への畏敬の念なのかなんなのか。
どうでもいいような宿題(大人からすると)を「しょうもないので、やりませんでした。やるべき明確な理由を提示してください。」みたいな意思表示ができる人であってもいいのでは?と思うので、宿題やらなくてもいいんじゃない、やらない自分の考えを説明すればと言ってみることがありますが、絶対に先生にお叱りを受けることは避けたいそうです。
私は宿題忘れた、忘れ物しただけでも体罰があった時代です。言葉で怒られるくらいなんてことないのですが。

こんな出来事のおかげで、救われました。「先生に怒られたくない」という一心で漢字を今までになく熱心に勉強するようになりました。
何がよかったって、漢字はどのようにどのくらい勉強すれば覚えられるのかを知ることができたようです。そして、自信にもつながった。

今までは、一生懸命(本人にとっては。親から見ると甘々の勉強不足です)やっても成果がでない=やる気がでない、という状況が長く続いていました。
しかし、そんな勉強量では足りないと説明に説明を尽くしても響かないのか変化は訪れませんでしたね。

まさかの苦手なかんじ漢字が突破口になってくれるとは!

(写真:AC)
叱ってくださった先生に感謝です。
それ以降の漢字は、問題なくテストをクリアできているようです。ほんのちょっとしたきっかけが大きな収穫となった出来事でした。

6月度マンスリーテスト

通常受講となって教室でのテスト再開です。最初のテストが6月度マンスリーテストでしたね。いつもは範囲が決まっているテストに対するテストのための勉強は行っていません。
全体を通したものが中学受験なので、狭い範囲を徹底的に勉強したら点数がとれて当たり前と思うからです。しかし、今回はやってしまいました。なぜかというと、「やったらやっただけの結果を得られるのが勉強の良さだ」ということを経験して欲しくて、少しでも点数を伸ばしてほしくて範囲の勉強を今までよりやりました。

スポーツは、生まれ持ったセンスみたいなものが多少はするでしょうが、勉強はほぼ努力に比例すると考えています。
ということで、今回はどうなるか怖くもあり楽しみでもあり。
これで成果がないと本当に本人のモチベーションがまずいことになるので、中学受験自体をどうするのか本気で考えます。

質問教室の利用を増やしたい

対面で説明を受けられる質問教室が再開したことが私には嬉しい知らせです。SAPIXをやめてもいいかなと思う反面、どうにも答えが見いだせないというか、解説がしっくりこないとか、解説読んだら更に疑問がわくなんてときに助けていただいています。
インターネットでいろいろ検索すると解答に辿り着くことも多々あります。が、たどり着けないものもあり・・・もしかしたら辿り着けていても理解できなくて更に疑問が大きくなったりということがあるようです。
そんなときに質問教室に行ってもらっています。

どう考えても子どもの質問ではない、というときもあるんです。(笑)でも答えていただけて、納得する次第です。
何回かやっているのが「これは6年生の範囲」という質問です。(笑)(笑)(笑)
完全に子どもから湧きだした質問ではないと先生はわかってることと思います。そんな質問も丁寧に説明していただき帰ってきています。

本当に感謝です!!!

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