【第99回】ママのSAPIX奮闘記 「歴史に興味を持てないらしい」

またまた緊急事態宣言の騒ぎとなっていますが、子どもの生活に影響はないわけで時間ばかりが過ぎていきます。

最近、6年生の算数問題集を購入しました。パラパラとめくると難易度が高くなさそうに見えたので3日で終わると算段したのですが、これがそうはいかないようです。
わからないというので見てみるとなるほど、6年生範囲は今までに得た知識の掛け合わせ問題のようです。どうもテクニカル?的な?ところに思いが及ばないようです。
本来ならば自力で頑張れ!というところですが、時間がないので手を出すしかないなとは考えていますが、そこそこの問題量をお手上げしてくるので対応が追い付かない状況です。

そんな状態なのに弱点と思えるところがあります。歴史です。

考えてみれば、時代劇も少なくなり時代考証の楽しさに触れる機会が少ないですね。
私は歴史の文化、民俗と言われる範囲に興味があります。昔の人が使用していた生活器具、衣類などを見る機会があると興奮します。この食器でどんなものを食べていたのか、裕福な人でもこの着物ということは一般の人は厳しい環境の中で生活したのだろう・・・過去に思いをはせる楽しみを感じます。
また、時代劇を作り物と捉えて観賞していたら、歴史の教科書に名前が出てきて一挙に距離が縮まり詳しく知りたくなる・・・という興味の深堀。
そういう話もしてみても興味は抱けないようです。

『鬼滅の刃』然り、『約束のネバーランド』、TikTok、Youtubeと子ども達が興味を持つものを評価すると

・与えられる情報を受け取るだけ ⇒ そこから思考を深めて自身の知力とならない
・空想の世界 ⇒ 現実逃避癖がつかないか心配
・刺激だけを良しとする ⇒ 平凡な連続(これが普通なのに)に耐えられない

子どもばかりではなく、コロナ騒動を見ていても一方向の情報だけを鵜呑みにして多方向の情報を取り入れ検証し情報発信されているものを受け入れないように見えます。
現在の流行を追ってばかりいると残念な日本の未来しか思い描けません。

現在~未来を縦軸とするならば、過去の歴史という横軸を加えた深さを持ってこの先を進んだほうが豊かな生活(お金のことではありません)を送れると思います。

ということで、歴史に興味を抱かせることが目下の目標です。
歴史ドラマとか見せたいのですが、最近制作されたものは現代言葉で堪えられない作品に感じてしまうのです。もしもタイムスリップできたとしたら言葉が通じないかもしれない時代の話なのに現代語?って。

<過去記事一覧へ>ママのSAPIX奮闘記

記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。
あやママのtwitter

秋月涼佑のtwitter

facebookはこちらから。

国語のテストで漢字問題は90%くらい正解できるようになって「すごい!漢字を克服か!」と喜ぶ傍らで他科目が漢字誤り減点をくらっていて、またまた途方に暮れる日々です。

タイトルとURLをコピーしました