【第96回】ママのSAPIX奮闘記 「新6年生」から「6年生」へ

ついに4月です。「新6年生(現5年生)」の記載が「6年生」になりますね。
先日の佐藤ママオンライン講演会を聞いて、気になったので『「灘→東大理Ⅲ」3兄弟の母が教える中学受験勉強法』を斜め読みしました。
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驚いたのは、塾行ってたのか!ってことでした。勝手に塾なしで灘、東大かと思っていたわけです。そして共働きには無理だわってことですね。

在宅が増えたけど別にサボる時間ができたわけでもなく、無駄話をしないことで効率が良い分さらなる仕事が増えてますますサポート時間がないわけです。

(写真:AC)

我が家の場合は、夫婦で分担してサポートしています。佐藤ママも答え合わせを親がやることで穴がみつけることができると書いていますが、我が家も答え合わせは私が担当しています。自分がやって見直しを自分でやるのは理想ですがまだまだ遠いお話のようです。
答え合わせをしていると苦手な箇所が見えてくるものです。これは複数のテスト結果からも傾向が見て取れます。
そこでどの単元のどういう問題が苦手なのか、理解できていないのかを見つけるとパパの登場です。どの辺りが理解できていないのかをパパに伝え、子どもへ解法や考え方を伝えてもらいますが、年頃なのか少し反抗心を見せながらも聞いています。私は回答を見て理解したものを教えますが、パパは回答を見ずにガチ回答です。それが子どものリスペクト心を生んでいますね。回答を見てから説明する私を見下していますね。(笑)
反抗的な態度をとりつつも「パパはすごい!」と認めていますから。反抗期の対策として有効だと思いました。反抗心はあるものの“あの問題を素で解ける人”という畏敬の念でしょうか。

春休みにちょっとだけ塾通いをしていますが、うちの子には“通う”というものが合わないのか自分で行くと言ったのに「面倒、面倒」の連呼です。といいながら毎日コンビニで食料を購入して塾に行くことや、終わったあとの一人行動の楽しさを味わってもいます。
正直なところ塾の効果は微妙ですが、気分転換にはかなりなっているようです。
SAPIXとは路線、毛色が違う塾なので少々緩やかのようです。言葉ナビで鍛えられた子どもには知っている言葉も多く、それらを都度先生が説明をされるとか。そんなときは自分の知識があっているかの確認をしながら聞いてねとは伝えています。
合っている塾に巡り合えたお子さんが羨ましいです。こうやってみると合っている塾+親が求める塾というのはなかなかの奇跡なのかも・・・と思えてしまいます。

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