【第82回】ママのSAPIX奮闘記 「SAPIXはαクラスのための塾?」

年内最終のテストも終わり、冬期講習の煩雑な日々を残すのみとなりました。
テキストを整頓するだけで終了する予感がします。(笑)

先日の他塾によるオープンテストに参加したとき、去年の学園祭巡りを彷彿とさせる入り口近くでのパンフレット配布。家庭教師のパンフレットをいくつかいただきました。
その中に“家庭教師の早稲田アシスト”による「合格必勝本」というタイトルパンフレットがありました。通常、右から左へと移動させるだけで中を開くこともあまりないのですが、こちらのパンフレット、表紙に目次が記載されているんです。

書籍を選ぶとき、読んで選ぶわけにもいかないので目次を見て購入判断をすることが多いです。ですから表紙に記載された目次に目を惹かれて中を読むこととなりました。

塾別評価コメントが記載されていました。他塾テストを受験することでちょっとだけ他の塾の色を感じることが出来たので、各塾に対するコメントがはなかなか響くものでした。

さて、SAPIXの評価です。一言で記載すると
「アルファクラスに在籍する子どもをターゲットとしたテキスト、カリキュラムであり、ついて来られる子のための塾です。」
とあります。

すごく納得です。
納得ですし、現時点テキスト、カリキュラムに追随せずに基礎力強化を家庭で勝手にやっているのに何故SAPIXをやめないのか。
お金の無駄なのでやめたいのはヤマヤマではありますが、初めての知識に対する説明を塾に受け持ってもらい、全く初めて聞く状態ではないところで復習していく分には親の負担が少ないからです。聞いたこともないことを教えるのはかなりの負担になるので、そこはプロにお任せすることにしました。
そしてそろそろ基礎知識授業である5年生クラスが終了するので、我が家も退塾へとなりそうです。

6年生になると親子ともども体力気力を必要とするSAPIXには通えないと判断しました。

では、転塾するのか?

これもありません。どうせ只管問題を解いて、問題慣れとテスト慣れとテクニカル部分を磨くことぐらいしかないでしょうから塾に行くばかりが得策ではないと考えました。
負担としては、子どもが理解できなかった問題を親が理解し、教えるのではなく理解に導くというかなり気力を必要とされる能力が要求されると想像していますが、年内で自分の仕事が一段落するので受験サポートに比重を移そうと考えています。

とにかく基礎力がないことでの失点が続きましたが、毎回なんらかの課題、目標を設定して少しずつクリアしています。
例えば、漢字ですね。国語の漢字問題は今年の夏までは壊滅的でした。理科、社会でも漢字が誤っていることで失点していましたから。直近の国語テスト漢字問題は全問正解することができました。
問題文の読み落としも直近のテスト3回ではありません。

次の課題は時間との勝負で、より多くのテスト問題を解くことです。この課題取組を次の新6年生クラス分けテスト結果で検証する予定です。
これはもう少し長期戦だとは思いますが、まずは2週間でどのくらい成果が出せるか。
ちょっとしたゲームだと楽しんでくれることを願います。ガンバロ!

<過去記事一覧へ>ママのSAPIX奮闘記

記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。
あやママのtwitter

秋月涼佑のtwitter

facebookはこちらから。

タイトルとURLをコピーしました