完結していて全話配信の自分スケジュールで観賞できることが好きで、週に1話しかみれないというのは好みではありません。(今回は週に2話放送されました。)それでもそんなに期待はしていないので、毎週観るスタイルで観始めました。

ホームドラマチャンネルを利用できるのですが、自分のスケジュールでは観れないのが不便であまり活用していません。録画すればよいという話もありますが、途中の話数まで録画したものを観終えてしまい続編を観たいのに放映日が先ではストレスですから。
『カンテク-運命の愛』とタイトルを聞いて、あ~時代物のラブストーリーかとざっくり想像したのでまぁまぁの期待で臨んだわけです。
揀擇(かんてく)とは李氏朝鮮王朝の妃を選ぶための制度だったようです。いくつかの試験を行うたびに数名が選出され次の試験へと進みますが、最終戦に残った3人から1人が選ばれるそうです。残り3人にまで残って落選したとしたら、生涯「王の女」をして独り身でなければならないとか。どういう意図でしょうかね。王室の内部を少しでも見たから???ちょっと理由は思いつきませんでした。
このドラマはそんな揀擇(かんてく)をめぐる女性同士の戦いと政治的に自身または家のために揀擇(かんてく)を利用しようとする人々の戦いが描かれています。

単純に考えると王様の妃になるなんて、安定と人にかしずかれる生活は羨ましく感じます。私の目指し求めるものは“安定”です。心の安定、経済的安定、体力的な安定・・・安定ってなんて幸せなんだと思うんですよね。
しかし王様とはいえ安定はないんですよね。いつも王座をどこからか狙われているんです。
そんな狙っている人は身内の女性を揀擇(かんてく)によって王妃となれば一族の繁栄、はたまた王妃が男の子を産めば更なる繁栄の継続がかなうと考えるのであの手この手で自分の駒となる女性を王妃の座に押し上げようとします。
この時代よくあることですが、王妃を王様自身が選ぶことはできないけれども側室は選ぶことが可能です。だから王妃になっても例え男の子を産んでも王様の一声でどうにでも人生の向きが変わってしまうんですから。
また、生まれ育った家がずっとついてまわるため、一族内に罪を犯すものが出れば王妃となれど影響を免れることがなく、流罪になったりしていたようですね。
そんなお話を観るとシンデレラストーリーとばかりに憧れてもいられません。
さてストーリーは、揀擇(かんてく)で王妃となったカン・ウンギとの婚礼から始まります。ところが婚礼の最中に逆賊に襲われ鉄砲の弾にウンギが命を落とします。王も命を落としかけましたが一命をとりとめます。王妃に望んだウンギを殺害した犯人を見つけようと行動します。実はウンギには生き別れとなっていたウンボという双子の妹がいました。ウンボはウンギが王妃となった直後に殺害されたことを知り、犯人を捜すために再度行われることとなった揀擇(かんてく)へ挑むこととしました。
なぜ王がウンギを王妃に望んだかというと、幼いころに出会ったことがあり、ずっと忘れられなかったからでした。実はウンギではなくウンボがその女の子だったのです。
ウンギが殺害された後、父親に謀反の疑いがかけられ死罪となりお家断絶となったのです。双子なので瓜二つ、王妃が生き返ったのではないか等の噂も。お家断絶の家から揀擇(かんてく)には参加できません。そこで・・・・・
って書くと長くなるので。
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