【第129回】ママのSAPIX奮闘記「参考になれば幸いです」

解放感からやれなかったことを優先して実施し、リラックスしているうちに日々がここまで進んでいました。

結果的に第一志望に届かずでした。熱望しすぎて届かないとわかったときは夜も眠れず次の日は悲惨な体調でしたが、よくよく考えてみればと考えをあらためたらすんなりと抜け出せました。
しかし眠れないと思うほどのダメージを受けるとは思ってもみませんでしたね。

とにかく終わってスッキリしたので手始めに映画を何本か観にいきました。
コロナもあって足が遠のいていましたが、久しぶりの映画館観賞でした。
旅行も行きたいのですが、中学入学準備を終えたらと考えるとGWくらいになりそうです。
準備には英語、数学を少し始めておくことを含めているのでそれなりの時間を覚悟しています。

(イラスト：pixabay)

ここからは、やって効果があった教材の紹介です。

１．漢字に悩んだらやってみてもいいかも
SAPIXより配布されたのかな？？？『SAPI漢』を一字ずつ進めるというのがSAPIXの先生からの提案でしたし、私もそういう勉強を過去にはしていたのでそうするべきだと主張しましたが、父子は難色をしめしこの本に辿り着きました。

とはいうものの7時間ずっと漢字をやることに抵抗した子どもは最初の１冊は何日かかけて終わらせました。それからだいぶ時はすぎましたが7時間ぶっ通しでやってみようかなと言うので2冊目を購入です。

https://amzn.to/3plPnKs

すぐにバツグンの効果までは感じられないと思っていましたが、気づいたら漢字が得意になっていました。国語以外の教科でもミスがめだった漢字誤りの減点は減っていきました。漢字を見る目、確認点などが実施前後で大きく変化した結果だと分析します。
間違うこともありますが、間違ったときに正しい漢字とどこがなにが違うのかを確認していました。

２．やっぱり計算が大事
SAPIXの基礎トレや計算コンテストのページで常に数問間違うことがきになっていたため
複雑な計算問題集を選んで数日間（１０日くらいかかったような記憶）かけてずっと計算をやり続けました。

中学入試でる順過去問計算合格への920問四訂版 (中学入試でる順)

近年の中学入試を徹底的に分析し、頻出度の高い問題を「でる順」に掲載しました。問題には、「重要」「差がつく」といったアイコンがついているので、更に効率的に学習することができます。１つの単元は「まとめのページ」→「入試問題にチャレンジ！」の２ステップで構成されているので、無理なく着実に合格への力をつけることができます。...

この活動は、計算力向上に役立ったと思います。
算数の基礎は計算ですね。計算スピードと正確性が必要で重要になるため軽んじることができない計算です。ということで時間測定は必須です！

３． Gnoble算数問題集
これを見つけなかったら算数を受験レベルまで持っていけなかったと確信するくらいのものです。

Gnobleの塾サイトからもAmazonにとぶのでAmazonでしか取り扱っていないと思います。
ちょっとSAPIXと似ているような雰囲気もあるものの、基礎を固めていくのには大変役立ちました。我が家は親がサポートするため、これらの問題を理解しなくてはなりません。そのため解答の記載レベルも重要でしたが、その点もクリアです。
まずはQセットを購入して様子を見ようと思ったら以降のセットが売り切れで購入できなくなりました。どうも塾生には配布されるようで、そこで余った分しか販売されていないのでは？と考えます。ちょっとの間、追加されるのを待ったのですが。