【SankeiBiz掲載】三菱パジェロはなぜ、輝きを失ったのか SUVのパイオニア消滅の衝撃

普段は主にどこかしら魅力や素敵なところ、上手なところがあるブランドを中心に紹介させていただいているのですが、今回は結構ショックが大きかった三菱自動車パジェロ生産終了のニュース。すでに数年前から日本市場では販売終了となっていたことさえ知りませんでしたが、歴史的大ヒットを記録したブランドだけによもやそこまでどん詰まっていたということにビックリしました。

もちろん、日産・ルノー連合内での車種住み分けというような事情もあるのでしょうが、そもそもまったく売れなくなっていたことは間違いないはずです。

何と言うのでしょうか、高校時代、勉強ができて、スポーツができて、ルックスも良く、女子からも大人気だった生徒会長が大人になってふと気づくと信じられないほど落ちぶれていた。というようなショックとでも言うのでしょうか。

それにしても、パジェロの”街乗りできるヘビーデューティー、オフローダー車”という路線、三菱自動車のブランドとして筋が良かったはずなんですよね。
大型トラックを出しているブランドって、日野自動車、いすず、三菱。もちろんトラックの場合、三菱は三菱でも”三菱ふそう”という別ブランドですが、とは言え三菱という質実剛健なイメージとも相性が良いですからね。
どう考えても、三菱パジェロってもう少しなんとかなったはずなんです。

記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。

秋月涼佑のtwitter

facebookはこちらから。

タイトルとURLをコピーしました