【第57回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『学校再開。まったく時間が足りない』

約1か月の間にテストが三回でしたね。うち復習テストはこれからですが、常にテスト範囲の復習が終わっているかの追いかけっこ状態でした。

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学校との両立が課題

通常の学校生活が始まるとSAPIXへ行く日は、学校からSAPIXへ。帰ってきても勉強の時間は捻出できず、という生活です。
やはり緊急事態宣言時の時のようには勉強時間を確保できないですね。

こちらが在宅なのを利用して、朝の登校前に基礎トレ、国語の要<知識力>くらいはやってもらうように変更です。出社していたときには、子どもの登校時間前に家を出てしまうため登校までの時間を管理することができませんでした。
つまり基礎トレも夜にこちらが言わないとやらなかったのです。夜から朝に変更することを試みて、本人が朝片付けないと気持ち悪いと思えるようになってほしいと日々口うるさく管理し始めました。

わかってはいたはずですが、時間がこんなにもなくなるのかぁと再認識です。
6年生になるとほぼ毎日が6時間ですよね。SAPIXがない日でも時間が足りないだろうと心配になります。

漢字教材探し

ずっと漢字が気になって数年過ごしてきたのですが、決定的な勉強法を見つけてあげることができません。
私自身は、漢字を書いて覚えることに抵抗がなかったため、漢字で苦労したことがありません。だからこんなにも苦労している子どもが不思議でならないというところです。
しかしそんなことは言っていられないため、どうにかしようと考えてきました。

前回書きましたが、ラッキーなことに先生に注意されたくないという一心で漢字に取り組むようになり光明が差し込み始めたところです。が、4年生の漢字が完全に落とし穴炸裂状態です。救いは3年生まではなんとかなりそうというところですね。

困ったときは書店にGO!と行ってみました。こういう場合は、町の本屋さんでは選択肢が少ないため遠出してでも大型本屋へ行きますね。なかなかの一仕事なのです。

SAPIXで相談しても出てくるのが『SAPI漢』です。しかしこれで地道に勉強となるとモチベーションが微妙です。切羽詰まったらやるかもしれませんが、しんどいということです。

本屋に行くと、学年別の漢字問題集や級別の漢検問題集、中学受験過去問からの漢字問題集が多く見られます。漢字勉強用の参考書(?)的なものは『SAPI漢』もあるので今回探したいものとしては対象外としました。

問題形式となっていて、且つ全学年をできる限りカバーしたいというのが私の希望です。
ありました。『漢字の要 STEP1 マスターブック』SAPIXの教材です。『言葉ナビ』は受講生に配布されますが、『漢字の要 STEP1 マスターブック』は配布されません。
頻出漢字だけを集めている教材なので、これだけでは不足ということかもしれませんね。
それでも遅れを取り戻すための救世主となって欲しい1冊です。
内容は『言葉ナビ』のような構成です。

『漢字の要 STEP1 マスターブック』は、小6年生対象となっています。我が家は5年生なのでこの本を頼りにしてもやれるだろうと判断しましたが、低学年でこの本をマスターすれば大丈夫と判断するのは危険ですね。あ!来年にSAPIXから配布されることがあったりして!!!

記述問題の課題

これは以前から課題として認識していますが、国語の記述問題では低学年から主語と述語を意識した文章にするよう話してきました。(まだまだ難しいのですが)
他教科の記述も、話し言葉で解答を記載していますね。
どれも同じで、解答を読んだだけで問題を読まなくても何を問われた解答かがわかる文章にしなくてはならないと指摘しているのですが、注意力が持続しないですね。
言われた直後はましな文章になりますが、時間が過ぎるとまた戻っています。

数をこなすとできるのか、言い続ければできるのか。ここのサポートが難しいと感じます。

これは大人でも難しいようです。仕事のメール、資料でもそこだけを読むと何を言ってるのかわからないという文章はよくみかけます。記述文章の難しさですね。

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