『下剋上受験』の娘さんは、どうして文句も言わずに来る日も来る日も勉強したのだろう。
1年半ほど、お友達と遊ぶこともなく。
我が家の娘の周りは多くの子が受験するため、時期がくれば遊ぶ子どもが減るはず。
近所の学校ではクラスの9割が受験すると聞いています。
しかし現在よく遊ぶお友達は受験をしないご家庭が多いのです。
となると誘惑と日々闘う必要がありますね。
紆余曲折あるのですが、中学受験をしない選択もあると伝えても「受験する」という返答です。
中学受験は人生の通過点でしかないが、そこで得られるだろうかけがえのない経験とパレートの法則によるヒエラルキーの存在、悩まされる友人関係、朱に交われば・・・などなど両親ともに様々な話をしてきました。
それらを聞いた結果、遊びたい、やりたいこと、思うところはあるものの“中学受験を選択しない”という選択ができないそうです。
と言いながらも、あの手この手で勉強を逃れようとする娘を見ていると、これが普通なのかと思えるのです。
ではなぜ、文句を言わずに遊ぶこともなく勉強をし続けられたのか。
「お父さんが一生懸命に自分のために勉強をして教えてくれる」という一体感があったのではないでしょうか。
スポーツも仕事も熱い思いがある人の発するエネルギーに引き寄せられ、チーム一丸になることはあります。
じゃあ、どうやって我が娘を勉強するというエネルギーに引き込もうか。
SAPIXの算数で★★★の問題は、大人も苦戦するのではないでしょうか。
我が家では、たま~に親子で誰が正解できるか、解くためのアイデアを出し合ったりします。
皆で解くというのもゲームみたいで楽しめるかなとも考えました。
少しでも楽しんでもらって、勉強でも楽しいものだと思ってほしくて。
【過去記事一覧】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード
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