【アゴラ掲載】コロナ・インフォデミックの戦犯たち①オウンゴールの構図

今朝からアゴラに掲載いただいています。
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コロナのステイホーム生活で、子供も学校休みですから仕事しながら勉強を教えていました。
聖徳太子が604年に制定した十七条の憲法は「和を以て貴しと為し」で始まります。
素晴らしい考え方で、日本的なあり方をいみじくも表していると思います。

とは言え、今回のコロナ対応での迷走は日本人の悪い面が出てしまったと思います。
危機にあっても、専門家という権威者任せというか、尊重する気持ちが強すぎて自分で数字を見ないですし、政治家も含めて思考停止状態で従ってしまいます。
例えて言えば、病気になったら医者任せというような心境です。
でも実際は医者とて万能ではありませんし、特に高齢の親世代などを病院にいれると、薬漬けにされたあげく人工呼吸器など機械をつながれるとなかなかそこからとは帰ってこれるとはならないようで、こちらの期待と裏腹にすべて病院任せが自分たちにとっての最適解とはならない場合も多いのが実態です。

まして今回当初は未知だった新型のウイルスへの対応です。
最初は誰にとっても手探りですから、私などはどちらかというと政府やお役人を応援していたんですが。
やはりメルクマールは小池都知事の「ロックダウン」発言ですかね。世の中の恐怖感にダメ押しでガソリンをぶちまけた印象です。
もう一人の主役は8割おじさん西浦教授。本当の識者が首をかしげるとんでも理論で、世の中に負のエネルギーを充填させました。
本物の知見がある有識者によるアゴラ記事

まるでマージョとその手下ワルサーのデコボココンビの悪事のような冗談臭さですが、
ガソリンをぶちまけてボーボー燃やしているのが日本であり東京ですからね。
まったくシャレになりません。

(写真:タイムボカン PR TIMES)

記事にも書きましたが、私の総括は。

「日本でパンデミック(ウイルスの感染爆発)は起きなかったが、*インフォデミック(情報の感染爆発)が発生した。」
そして「インフォデミックによって引き起こされた世論のパニックあるいはヒステリー的な状況に押し切られて、政府は効果に対して社会的費用が破局的に大きくまったく割に合わない緊急事態宣言を発令し、また継続してしまった。」
その結果は「日本はウイルスに対して不戦勝(緊急事態宣言とウイルス収束に因果関係がない)したが、経済面ではオウンゴールによって、しなくて良かった圧倒的惨敗を喫し、今後数十年に禍根を残すだろう。」

今回ばかりはとても1回では語り尽くせませんので、複数回の連載方式で書いていきますので、ぜひアゴラをご覧ください。
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