【アゴラ掲載】富岡製糸場に感動:「まことに小さな国」の大きな夢

<写真筆者>

「ブラたもり」ではないですが、普段はちょっとヘソ曲りに観光名所や史跡に背を向けて、なんでもない街を歩くのが旅の醍醐味だと思っているのですが、今回はちょっと近くまで来ましたので、国宝にして世界遺産という富岡製糸場に立ち寄りました。

周辺の街並みもこじんまりと落ち着いた風情ですし、富岡製糸場自体が街の一角に溶け込んだ仰々しさのないものだったこともありまして、普段の街歩き感覚で見学することができました。

それにしても記事にも書きましたが、日本は本当に美しい国だとつくづく思います。
群馬なんて富岡製糸場以外目ぼしい観光地もないですし、正直失礼ながら地味な印象しかないですよね。でも、それが良いんですよね。ことさらに大騒ぎすることなく、緑も豊かでしっとりと美しい。

冬の富岡なんて、からっ風も有名ですし、タダ寒いだけだろうと思いがちですが、いやいやなかなかどうして。またまたゴルフお話で恐縮ですが、私は冬の富岡でラウンドしたことがあります。
「風花(かざはな)」
晴れているのに、雪の小さな粒がキラキラと風に舞うように空を舞うのです。
ダイアモンドダストまではいかないのかもしれませんが、冬のからっ風が強い群馬だからこそ、近くの山から雪の粒を風が運んで来るそうですね。

まだ行ったことのない日本の景色に出会うたびに、その美しさに感動することが多い今日この頃です。

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