渋野日向子 賞賛とため息 5mパットに宿るゴルフの神

渋野日向子がNEC軽井沢NEC72ゴルフトーナメントの最終ホール、まさかの5mからのトリプルパットを打ち優勝を逃しました。せめてパーであがれば穴井、イ・ミニョンとのプレーオフでの優勝があったわけで、海外メジャー優勝からの凱旋優勝の雄姿を期待する多くのファンの眼前で、衝撃の3パットではありました。
「手が震えて…情けねーな」渋野日向子、勝利を逃した最後の3パット
海外メジャー覇者の勝利の瞬間を見るために、多くのファンが何重にもなって18番グリーンを囲んでいた。トータル14アンダー・首位…

彼女がスマイリングシンデレラと呼ばれ一躍スターとなった、AIG全英女子オープンでの優勝パットも4.5mそれを強気に1発で沈めての優勝(2パットならばサラスとのプレーオフ)だったことを考えれば、コインの裏表。
強気のパットがあったからこそ、メジャーチャンピオン”しぶこ”がいるわけで、致し方なかったとも言えますし、やはりファンとしては今回下りのパット、外れたときのことも考えてせめてもう少し加減できなかったかとか、テレビ地上波フジテレビで解説の平瀬真由美プロも指摘していたが、アイアンの番手が大きすぎやしないかとか、色々振り返ってはしまいます。もちろんそんなことはメジャー勝者”しぶこ”が一番わかっているわけで、本人が一番悔しくてやり切れないに違いありません。

しかし、これもゴルフ。これがあらゆるスポーツの醍醐味でしょうが、予定調和など一切ありません。「何が起きるか分からない」からこそ面白い。ありえない10cmのパットだって外れるときは外れます。
無名の新人から一夜にして大スターとして世間の注目を集めるプレッシャー。渋野なら「入れる」。という無言の重圧をヒシヒシと感じたに違いありません。宮里藍もそのプレッシャーと戦い続けたと聞きます。
何せ渋野は新人イヤーです。こんな経験も生かして、大選手になって欲しい。世界の王だって、全打席三振の新人時代があります。ましてルーキーイヤーにして国内2勝、海外メジャー1勝、しかも今回の凱旋試合でも堂々優勝にからんだのだ。並大抵のことではありません。とにかく、今はナイスプレーと言ってあげたいですね。


<写真LPGA公式>

それにしても、優勝した穴井詩(らら).飛ばし屋で有名ですが、年々テーピングが増え、はた目からも徹底的に自分を追い込むトレーニングをしていることが分かります。17年以来の優勝は本当に良かったですね。
最終組渋野とまわった、原英莉花も高身長な上ジャンボ尾崎の直弟子で見るからにアスリート。渋野自身も足とかの筋肉を見るとまさにスポーツ選手のそれです。こうでなければ、世界のメジャーには勝てませんね。
いよいよ、女子ゴルフの世界も華やかなアスリートゴルファーがしのぎを削る時代がきたかと、高原とは言え6705ヤード・パー72の優勝スコア14アンダーに思ったのでした。

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