いよいよ2019年の女子プロゴルフの最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ2019」の最終日です。
(写真:日テレホームページより)
【地上波】(予定)
12月 1日(日) 15:00~16:25 <日本テレビ系31局ネット全国放送>
【CS放送】(予定) 日テレジータス
12月 1日(日) 8:45~13:00 (生中継)
21:00~26:45 (再放送)
朝からJ:COMの日テレG+(ジータス)でしっかり8:45~13:00生中継を見ながら、プロ野球を日頃滅多に見ない筆者なので1年で初めてぐらいお世話になる日テレG+(ジータス)の元を取ったような感覚に浸っています。有料チャンネルではないですが、まったく見ないチャンネルはいつももったいなく感じてしまいます。
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全英も入れたら渋野がすでに賞金女王

日頃から女子ゴルフを応援しつつ、LPGAの取り組みにも概ね納得しつつ、ちょっとこの内弁慶的な感覚だけはどうかな?と感じています。

とは言え、とにかく今日の最終戦は面白過ぎることに違いはありません。
風との戦い、宮崎カントリークラブ
注目したいのが風なんですよね。
宮崎カントリークラブが面する宮崎県の日向灘は、太陽の明るさに恵まれた宮崎県を代表する海岸線です。
何せ太陽に向かう海辺(日向灘)ですからね。
ロケーションはあのフェニックスカントリーとそっくりで、宮崎空港を挟んでシーガイアと共に北側にフェニックスカントリー、南側に宮崎カントリークラブです。(写真手前宮崎カントリークラブ、空港。その奥の方に見えるのがシーガイア、フェニックスカントリークラブ)
写真:九州旅ネット
とにかく宮崎空港というのが風が強い。
もちろん空港というのは風の力を生かすような立地に造られるわけですが、それにしても強い。
グラグラ機体が風にあおられたかと思うと、タッチアンドゴーで着陸やり直しなどということもしばしばあります。
今テレビを見ている限りはあまり風はありませんが、午後から風が強いことが多いですよね。
優勝争いの上がり数ホールは結構影響がある可能性がありますよね。
今回も初日は風が強く、番手選びに悩む選手が多かったです。
松林との戦い、宮崎カントリークラブ
日向灘は観光地のイメージと裏腹に、砂浜はほとんどありません。
遊泳禁止のエリアが多く、ウミガメの産卵で有名ですが、結構防波ブロックが置いてあったりで穏やかなビーチというイメージではまったくありません。
フェニックスカントリーと同じで宮崎カントリークラブもほとんど防砂林のエリアに隣接しているというか、ゴルフ場自体が防砂林の松林中にコースを切ってあるような状況です。
(写真:宮崎カントリークラブ)
今回の試合では、トッププロばかりですから林に入れるシーンはほとんど見ませんが、昨日も松ではなかったようですが、申ジエの打球が「木に成って」しまいロストボールになりました。何せ、防砂林の木は根も張っていますし、とにかくイカツイです。トラブルがあるとしたら木がらみと思いますね。
あと、松の葉の落ち葉のエリア。昨日は渋野のボールが積み重なって茶色くなった松の枝の上にのっていてグリーンオンできませんでした。松の枝クラブのリーディングエッジが入っていかないので難しいですよね。
高麗芝のグリーン
これは中継でも多く触れられていますし、ゴルファーならば誰も知っている難しさですよね。
(写真:宮崎カントリークラブ)
我々でも高麗でプレーすると、その後のベント芝のグリーンの感覚が狂っておかしくなるぐらいですが、出場選手は今期最終戦ですから、もう高麗に骨を埋める覚悟でいって欲しいですね。
とにかく今日の試合まれにみる面白さですので、このあとも堪能したいと思います。
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