【第12回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『4年生の夏休み』

小学4年生の夏休みがもうすぐ終了です。
私の小学4年生の夏休みは暢気な日々でした。

SAPIXの夏期講習は、14日間です。
約3分の1が夏期講習でした。
子どもが起きている時間と食事等の時間を抜いたのがおよそ12時間とすると、4分の1の3時間をSAPIXに費やしました。
行き帰りの時間を追加するとSAPIXに4時間取られ、12時間の3分の1を費やします。
ここまでは強制的に予定された時間です。
そこに家庭学習時間が毎日2~3時間程度のボリュームにコントロールしてやるようにしていました。

小学校がお休みでも、学校登校時と同程度の学習時間をこなしました。
(時間はかけたけど、身になっているかどうかは多少怪しいですが)

小学4年生の学習ボリュームとしては、かなりの量だと思います。
聞くところによると、5年生、6年生はこんなものではないそうです。
まだ想像もつきませんが。

下記が最低限やらなくてはならない学習量でした。
・夏期講習テキストの家庭学習
・夏期講習算数テキストの計算力コンテスト(50問)
・白地図トレーニング帳 毎日1P
・国語の要1 知識力

復習としてやりたかったけど、思うようにできなかったと反省しているものがあります。
・言葉ナビ の復習
・4年生の漢字 の復習

娘の危機的弱点が、言葉に関する知識です。
そこを補習したかったのですが、まだまだ自主的な学習意欲がなく、やらせてもやらされているという意識なので、脳への定着が弱いと感じます。

やっと計算力という課題が多少クリアできたと思ったら、漢字、言葉の課題です。
こっちができたらあっちが抜けていたということですね。

漢字を覚えるのは、どのやり方が良いのか。
これは様々な意見がありそうです。
私は昔ながらの書いて覚える派です。
脳は、「見る」と「書く」の組み合わせで刻み込む力が大きくなるとか。
「読む」と「体操する」を組み合わせたり。
「見る」だけ、「読む」だけだと脳への刻み込み力は弱いそうです。
「見る」「書く」の組み合わせでも、1回よりは3回、3回よりは5回です。
しかし、こういう地道な作業を嫌がります。
“やらされている”感が強いと、残念ながら10回繰り返しても弱いですね。
やはり本人の『やる気力』が左右してくることは間違いありません。

どちらが正しいのか検証はしていませんが、一般的にこの漢字のこの部分は跳ねると考えていたものが、中学受験では(?)跳ねないのが正解だったりするものがありました。
せっかくスマホを持たせたので、漢字アプリを利用することも取り入れてみました。
でもアプリに限界があるので、跳ねやはらいのような細かい部分は参考にしないように伝えています。
あくまでも熟語の漢字選択が合っているかどうかだけを確認するように伝えています。

自分に合った勉強方法を早く自ら見つけ出してほしいものです。
親が良かれと考えている勉強法が必ずしも本人のベストではないとは思います。

小学生になってからこんなに勉強した夏休みはありません。
不満が溜まった夏休みだったようです。

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