【第13回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『注意することの基本について』

お兄ちゃん、お姉ちゃんも中学受験を経験しているママからの情報もいただきますが、やはり長年様々な受験者と関わってきた方の書籍は大いに活用したいので頑張って読んでいます。

しかし、読んでまず思うことは、小学4年生クラスが半分も進んだこの時期に読んでいるのはちょっと遅いことが否めないなと。

我が家もそうですが、中学受験を視野にいれずにSAPIXへ通わせているご家庭は他にもいらっしゃいます。
低学年のころに話をしたときには、「家庭でやること多くない?塾ってこんなだった?」です。
今思えばお互いにSAPIXを理解できていないまま通わせていたことがわかりますね。(笑)

スケジュール管理もですが、間違った問題をチェックして復習を促す、苦手箇所を見出して復習させる等々が家庭に求められているところでしょうか。
丸付けをすると間違った問題を見直す、ということはやっています。
でもSAPIXの小テスト的なものまではチェックできていないのが我が家の実情です。
今でも手一杯なんですけど。

書籍では、家庭学習(宿題)をやりきることが目的ではないと書かれています。
分ってはいます。
分ってはいるのですが、優先順位をつけて省けるものは省くという判断も親に委ねられるのは難しいです。
中学受験をしたこともないし、試験問題の傾向を理解しているわけでもない。
どうやって優先順位をつけろというのだろうか。

夏期講習は、日に「3教科×14日=42テキスト」が家庭学習ということになる。
算数は、毎日あったので14冊。
これに毎回50問の計算力コンテストがあるのです。
「50問×14日=700問」これが溜まって、一気に解くなんて大人でもフェードアウトしそうなので、とにかく持ち帰った日に解くという課題だけは徹底しました。
理科、社会は時間がありそうな時に進めました。
では、国語は?
長文問題の国語を家庭学習で何をするのだろうか?
私の中ではこの長文問題を復習することの意味が見いだせていません。
長文問題って勉強してどうにかなるものなのだろうかと。
そんな問題解く暇があったら、小説でも読んでくれればいいと考えています。
間違っているのだろうか?

読書量はどうでしょうか。
我が家では、漫画でもなんでも文章を読めばよいとしています。
でも子供が選ぶ本に偏りがあり、本からことわざ、慣用句などを学ぶということが望めないようです。

そこで月に1冊は、二人で一緒に読む本を決めてお互いに読んでディスカッションしてみようかと考えています。
その中に慣用句などがどのくらいあるかはわかりませんが。
大人が読むときには、漢字も含めて読み方が解ったかとか、言葉の意味が解ったかとか後で質問できるようにチェックしながら読み進めるという面倒な作業をしながらになりますが。
同じ本を読んでそれについて会話するということをお互いに楽しめればいいですよね。
来月から始める予定です。

次のマンスリーテストに向けてのあがきを少しの間行う予定です。
効果があると良いのですが・・・

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