【第17回】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード『文化祭2019 共学編①小石川』

前回のお話では、パパに笑いながら反論されました。(笑)
問題提起してもらえたのは有難いのですが、クローズまで関心をもって一緒に対応するべきなのではないか、ということを言いたかったわけですが。

さて、文化祭の季節となりました。
どこに行くべきか悩み迷いましたが、経験者ママの意見を参考に今年は憧れ、目標となる学校に行くことにしました。
親は推薦しないのに子供が「この学校制服が可愛い」というだけで学校を選択する場合があるという点は注意が必要だそうです。

私が選択した学校はいくつかあり、日程を調べました。
今回は同日開催の2校を訪問です。

まず1校目は、東京都立小石川中等教育学校です。
この学校を知ったのは、国立中学校の話を夫婦でしていたときです。
昔々、東京学芸大学附属中学校は人気校だったような気がする、というところから近年はどうなのか調べたところ、この小石川中等教育学校に人気が集中し、こちらが鰻上りの急上昇だそうです。
その陰で学芸大学附属中学校は倍率が下がっているとか。
では小石川中等教育学校はどんな学校なのだろうと調べると、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールに指定されている学校だとか。
つまりは理数が強味なのでしょう。
娘は理科というより実験が大好きです。
今も解剖できる日を楽しみにしています。(学校では解剖の授業を昨今行わないようです。解剖ができる先生が・・・?なので、別途探して体験させる予定です。)

そんなことから一挙に我が家の目標校に躍り出てきました。

六義園に近い場所にあり、環境は落ち着いた場所で文京区なので学校が多い地域ですね。
まずは全体外観を外から眺めました。
道路から校門を抜けて入り口までが短いです。
どうも普段の昇降口は、もう少し中に入ったところのようですが、無駄な用地はないという感じが“The公立”ですね。

垂れ幕も理数ジャンルでの大会に関するものがほとんどでした。
スポーツより理数が上回っていることが入り口から感じられました。
人気校は、一般の来訪者が多く受付も列になってました。

女子が気にするところにはきっと制服があるでしょう。

受付を進み廊下を進むのですが、人が多い。
人も多いのですが、廊下が狭いです。

娘は特殊な経験を積んでいて、保育園も新築で入園し、小学校も新設校なため新築です。
この新築の小学校が私の「The 公立」の概念を大きく外れます。
採光が確保され、廊下が広いのです。小石川中等教育学校の2.5倍くらいの広さです。
木もふんだんに利用され、ところどころにおしゃれなデザインが。
「これが公立の学校?」と驚くばかりなのです。

そんな経験しかないため、正直なところ小石川中等教育学校でテンションは上がらなかったようです。

狭い廊下にひしめく人、人、人でザワザワ感がハンパないです。
そこに加え、呼び込み。
ちょっとしたお祭りの人込みと同じ状況でした。

とりあえず、低学年の展示物を見て回りました。
上の学年になると、ほぼ創作劇のようです。
パンフレットを見ると、それらの創作劇に呼び込むためのワンフレーズが、上手すぎるのです。
やはり頭脳がなせる業なのだろうか、と思わせるような興味をひく一文となっているのです。

では、観賞したのか。
いいえ、観ませんでした。

今回は学校の立地、雰囲気などを知ることで親子ともにイメージをつくるためです。
小石川中等教育学校の文化祭システムを知ることができたので、来年以降に観賞する計画をたてるようにします。

展示物を見る中でこんなものをいただきました。

なんだか暖かい気持ちにさせてもらいました。
やはり受験を勝ち抜いてきた子供たちです。
賢そうであり、素直で爽やかな印象を持ちました。

次回は、渋谷学園幕張中学校の文化祭についてです。

【過去記事一覧】ママのSAPIX奮闘記-2022年2月へのビクトリーロード

記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。
あやママのtwitter

秋月涼佑のtwitter

facebookはこちらから。

タイトルとURLをコピーしました