【第2回豊洲市場で朝食を】八千代チャーシューエッグ定食 1400円

先日、当「たんさんタワー」で初めて食レポ記事をアップしましたところ、なかなかの好評をいただきまして、何かと調子に乗りやすい関係もあり、よし【豊洲市場で朝食を】という豊洲市場グルメしばりで上げていこう！と思い立ちました。まあ硬軟織り交ぜてのサイトにしていきたいとの思いもあります。

【第1回豊洲市場で朝食を】小田保(おだやす) 刺身定食 1350円

2018年の10月11日の豊洲市場開場初競りからそろそろ1年近くです。昔から、築地市場や大田市場には、気が向くと自動車を走らせて、朝ごはんを食べに行く私ですが、実は豊洲市場は、開場当時の混雑がトラウマでちょっと腰が引けていました。さて、久し

池波正太郎先生の食関連のエッセーに始まり、食関連で誰かがブログでもなんでも書いたものが大好きです。
また、朝からガッツリ食べたい性分もあり、昔から築地市場、大田市場によく朝食を食べに行っていました。朝から、個性あるお店の楽しさ、美味しさを味わおうと思えば、やはり市場に勝る場所はありません。最近は観光化が激しくちょっと敬遠していたのですが、先ほどのリポートで久しぶりに豊洲市場に行ってみると混雑もまずまず落ち着いていました。そんなこともあっての【豊洲市場で朝食を】シリーズのスタートです。

さて、初めての土曜日。時間は9時ぐらいです。
昔の築地市場場内なら閑散とする時間ですが、言うても観光客の方が多く昼頃に向かって混んでいく感じです。平時の２，３倍の人出ではありますが、一部の行列店以外は並ばず入れます。

<写真筆者、以下同 >

今回も、お寿司以外です。ちょっとお寿司お高めですし、土曜日は混雑気味ですね。
さて、今日は7街区施設管理棟の、「とんかつ八千代」さんです。とんかつを食べるわけではないのですが、サイドメニューも色々選べて、その日の気分に合わせやすいです。

必殺、火、木、土限定「チャーシューエッグ定食」1400円も、ボリューム抜群を考えるとリーズナブルです。

この、しょうゆ、ウスターソース、とんかつソース、唐辛子のざっかけなさが市場らしくて好きです。構えとしては一番高級とんかつ店と違う部分かもしれませんね。

この“あおさ”が入った味噌汁が何気にオリジナルで、市場らしさを感じさせるところ。味噌汁やお新香がまずい店に良いお店はありませんよね。もちろん八千代さんに手抜きはありません。

この、チャーシューに卵焼きを組み合わせるという発明。手早く、美味しいヤツ。という「ざっかけなさ」を感じられる、まさに市場スピリッツを感じるメニューではないでしょうか。実際、店内も仕事帰りの大将やご夫婦が多いですね。当たり前にお店が常連の顔を見ると「今日は、キリン、アサヒ？」と声をかける感じもシズります。

このチャーシューエッグ、チャーシューから”たっぷり”の脂がキャベツにしみて絶対うまくなるヤツです。ちなみに私は玉子バリカタにしてもらっているのであしからず。スタンダードは、みんな大好き(多分?)なトロトロです。ちょっと写真がアレですが、ここら辺がらしさということで。。