【SankeiBiz掲載】渋野日向子も着ている! ビームスがゴルフを楽しくする

SankeiBizさんにて連載させていただいている「ブランドウオッチング」の新記事が、本日掲載されました。

渋野日向子プロの目覚ましいいAIG全英女子オープン優勝の感動はまだ冷めません。
今週開催されるニトリレディースでも激しく注目を集めることでしょう。
直近のNEC軽井沢NEC72ゴルフトーナメントでは、優勝のバーディーパットを外しての3パットで無念の3位でしたから、プレッシャーをはねのけられるか、ますます目が離せませんね。

そんな中今回は彼女といち早く契約していて大注目を浴びた、ビームスゴルフを取り上げました。

<写真BEAMSホームページより>

スポーツ協賛というのはなかなか難しくて、お金がかかる割に、その選手やスポーツ、大会が盛り上がるかどうか水物で、思うような効果が出ない方が圧倒的に多いのです。
しかも効果が数字で見えないところがあります。もちろん我々試算してなるべく効果を見える化するよう心がけるのですが、解釈に幅があり理解を得ることが難しい場合も往々です。
実際に全英女子オープンも前年まで日本のリコーが提供していたわけで、世界メジャーともなれば協賛費は巨額ですから、なんともタイミングの悪い契約終了となってしまった感はいなめません。

日本の女子プロゴルフ界で言えば、サマンサタバサが香妻琴乃らチャーミングな選手にカラフルでポップなウエアを提供してきたことも日本のゴルフファッションのタブーを壊していくことに貢献しましたよね。最近業績がいまいちのようで、ファッションブランドの流行りすたりの速さはやっぱり怖いものがありますが。

ファッションブランドではありませんが、メルセデスベンツの契約選手もかなり鋭いですよね。
「メルセデスサポート選手」として、ウエアのスリーポインテッドスターが眩しいです。
香妻 琴乃、松森 彩夏、柏原 明日架、大西 葵、石山 千晶、金澤 志奈、三浦 桃香。
皆、スタイルが良かったり個性があったりで、見る目の確かさを感じさせます。共通するのはどこかメルセデスらしく品格や自立心を感じさせるタイプが多いことでしょうか。

そんな難しい、選手スポンサードの中で、目覚ましい大金星。わずか全英女子オープン3か月前の契約とのことですからビームスゴルフの慧眼が光ります。
私は、原稿にも書きましたがまぐれではないと思います。肩の力が抜けてますが、ビームスのブランディングには揺るぎないものがあります。自分たちの基準がはっきりしているから、渋野日向子プロへの協賛をいち早く決められたように思います。

何しろ、渋野日向子プロ素敵ですけど100%良い意味で田舎育ちの、”ダサくて何が悪い”のバリバリのアスリート。ファッション狂のブランドではなくて、あくまで尖ったファッション至上主義の真逆を行く、中庸さをキープしながらもオシャレなビームスの世界観にピッタリだと何度も感心してしまった次第です。
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