【子供と見ても安心 – ラブ💛韓流ドラマ 第34回】哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン

韓国ドラマ | U-NEXT
U-NEXTは韓国ドラマ見放題作品数No.1。日本初上陸の最新ドラマやU-NEXT独占配信作品も絶賛配信中。スマホ・PC・タブレット・テレビなどでご視聴いただけます。ダウンロード視聴可能。

『イカゲーム』を観たら刺激がありすぎ、長いこと面白いと思えるドラマをみつけられず。
ようやく『ペントハウス』に辿り着くもシーズン3の頃には残酷さなどなどに疲れを感じ・・・というところで観始めたのが『哲仁王后』でした。

韓国ドラマにはいくつかのストーリージャンルがありますが、身体が入れ替わる話もよくありますね。最初観始めたら現代の男性が李氏朝鮮時代の王妃になってしまうという入れ替わりの話かと思い残念と思ったものの本当の歴史上人物、時代背景を取り入れたドラマでテンポの良さとコミカルさにもハマりました。
ついつい連続視聴です。

李氏朝鮮第25代王 哲宗 と 王妃 金氏 を中心とするお話です。跡継ぎとなる子息がいなかった先王がなくなり自分たちに都合がよく傀儡となる王に祭り上げられたのが流罪になっていた王族の子どもでした。王族とはいえ島流しになった身なので働かずには食えない。そのため農業を営んでいたそうです。つまり学業に時間がさけなかった人を急に国家の第一人者に押し上げたわけです。漢字が読めなかったそうで、となるとまともな政は不可能と判断され大王大妃による垂簾聴政が行われたそうです。
ここら辺の背景は歴史そのものをドラマにも取り入れていますが、垂簾聴政で行われていたのは民のための政治ではなく自分たちの富と一族繁栄のための政治が行われていました。
哲宗は民のための王になりたいと考え、裏で準備を進めていきます。大王大妃と同じ一族の王妃も敵と考えていましたが、入れ替わった王妃は大胆で率直な人柄で哲宗が考えていた王妃とは違っていました。やりとりするうちに気持ちが通い子どもまで授かりました。
最終的に王としての権限、権利を取り戻す争いを乗り越える最中に魂は現代の自分の身体へ戻るのですが、その後の哲宗がどうなったか心配になり本屋で歴史書を立ち読みし、無事に乗り越えたことを知り安堵するというのが簡単なあらすじです。
韓国ドラマ | U-NEXT
U-NEXTは韓国ドラマ見放題作品数No.1。日本初上陸の最新ドラマやU-NEXT独占配信作品も絶賛配信中。スマホ・PC・タブレット・テレビなどでご視聴いただけます。ダウンロード視聴可能。

王妃 キム・ソヨンを演じたシン・ヘソン。今までみたときは真面目な役しかなかったのですが、現代の男性チャン・ボンファンの魂が入ったときの男性的な姿勢やコミカルな演技と真のキム・ソヨンとしての演技が・・・表情なのか?・・・違うんですよね。
違いを見てる側が判断できる演技。凄い!

(写真:WOWOWより)

王 哲宗を演じたのはキム・ジョンヒョン。このドラマを観たときに「あ、『時間』の人ね」と『時間』で演じていた姿を思い出しました。あまり笑わず、横暴な人が変化していくような役柄でした。しかし、今回はコミカルなシーンも多くそのギャップにも笑えました。
他に観たことあるドラマに出演しているかな?と検索したら、なんと!『愛の不時着』にも出演していました。記憶にある役柄なのですが、同じ役者という紐づけが未だできません。(笑)

歴史ドラマを観ると系図を確認してしまいます。哲宗の時代は李氏朝鮮時代の終盤ですね。
江戸時代は長かったと思っていましたが、李氏朝鮮時代は500年くらいあります。驚きの長さです。なので哲宗で25代目です。27代で時代が終わります。

ひとつ疑問に感じているのは、『七日の王妃』『師任堂』は西暦1500年くらい、今回のドラマは西暦1850年くらいで300年も経過しているのに時代考証に相違点が感じられないんですよね。細かいところに違いがあるのかもしれませんが、衣装に時代の流行なども内容だし・・・。
日本だと女性の衣服変化がかなりあり、時代劇でも衣装で時代が判断できます。
もしもほぼ相違点なく続いた時代だとしたらそれも凄いですね。継承力(?)があるんですかね。

秋月涼佑のtwitter

facebookはこちらから。記事の更新情報をお届けしています。ぜひフォーローください。

タイトルとURLをコピーしました