【第110回】ママのSAPIX奮闘記 「回答欄に用意された単位表示の謎」

最近の公開模試等がどうなっているか確認していませんが、通塾していたころのテキストや定期テストの解答欄に単位が印刷されているのが常だった記憶です。
昔々の記憶だと、単位を書くところまでが解答で適切な単位が記載されていることが重要であると教えられて従い、テスト時には単位に意識を向けていました。
ところが、テキストにある問題解答欄には既に単位が記載されていました。
あれ?もしかして中受って親切に単位は誘導してくれる体裁なのだろうか?と思いつつもスルーして過ごしてしまいました。

疑問に思ったときに手を打っておくべきだったと後悔しますが、いまだに単位記載しないときが多々あります。採点者ではないので値はあっているが単位が記載されていない場合、数点もらえるのか誤答になるのかわかりませんが、昔々に聞いたときには完全な誤答にされるという話でした。
単位を気にして問題を解くということを意識していないような・・・
単位が記載されていると、さらに意識しないのか・・・

それでも算数は単位を記載することが出来てきました。しかし、理科に課題がありました。
ひとつに解答欄に二つの回答を記載する問題が問題集にありました。値だけがポツポツと記載してありました。
算数と理科で何故使い分けるのか?と思いますが、仕方ありません。地道に課題の改善活動を行っていくしかありませんね。現在取り組んでいる理科の問題には回答が二つあっても解答欄は一つ、もちろん単位記載もありません。これが正しい勉強だと思うんですよね。

まもなく夏休みです。お友達と遊びに行く計画を相談されます。遊びに行ってよいか?ということですね。別に毎日行くわけでもないし、緩急をつけて楽しみも必要だと思っています。だからダメとは言わないつもりですが。

本当に正念場。この夏休み中に上記のような点と苦手意識がある箇所を潰さないといけない。とは認識しています。ただ、本人の意識がどこまであるのか。
サポーターが頑張っても最終は本人次第なんですよね。残念ながら。
こちらがどんなに頑張ったとしても本人が意識して対峙してくれないと空振りますから。

社会以外の教科は、基本的には昔教わったことから変わりはないように思います。違いと言えば、小学校では習っていないなってくらいです。ところが社会は、ちょっと変化があり、記憶していることがそのまま使えないものもあります。
たしか日本の気候って記憶と違うんですよね。歴史も何か発見されたり、解釈が変わったりして変化しています。社会だけは現在の情報を確認しないといけないため、一手間かかります。そして中学でもこんな難しかったかな???って思うところがあります。

地理は地理で、完全な地図ではなく例えば川だけ抜き取った図にヒントを一つつけたような図が問題で、「さて何川でしょうか」みたいな。知らんわ!と叫びたくなるような問題です。ぐっとこらえて川の特徴や、ヒントからどう考えるかを子どもと確認したりして。
でもよくよく考えると、出題される川、山みたいなものってだいたい決まっていますね。
だったらそこだけに絞って他が出たら捨てるくらいの気持ちでよいかとも思ったり。
どこで決断するか・・・。

それにしても暑いです。キンキンのエアコンで過ごすのも不安だし、ノーエアコンでは体力消耗するし、時期的に精神力を試されているのか!!!

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