【第107回】ママのSAPIX奮闘記「受験まであと半年」

泣いても笑っても残り半年という時期になってきました。
模試の理科を見直ししていて、なるほど計算に比の概念が取り入れられている問題がありました。聞いてはいたけど見たのは初めてかなぁと流暢なことを言ってはいられないのですが、どのように説明するべきか考えあぐねているところです。
説明するためには自身の理解が必要。それなりに読み込んでいかないとならず。
大きな課題です。時間が取れないなんて言ってもいられないし。
インターネット、YouTube、なんでも使って乗り越えようと思います。

その理科で昼間の海岸は海風か陸風かという問題が。昼間に海に行ったとき海からの風しか記憶がないなというレベルで正解の問題ではありますが、理論的にどうなのってのがわからず。またまたネット検索するとドンピシャの説明サイトがあります。
インターネット先生があれば受験も問題なし!って気分になりますが、何を探すのか、探さなくてはならないのかがわからないとインターネット先生もサポートしてくれないですからね。様々な情報ソースを持ち、利用していかなくてはならないなと思います。

このくらいのタイミングで退塾されるかたも多いのでしょうか。退塾=受験止めるなのかどうかわかりませんが、ここまで通ったのに・・・という悔しさみたいなものも親としては感じてしまいますね。我が家はもう少し早く退塾したけど、喪失感もありつつ気楽になれたと思いました。

我が家は、受験をするからこその退塾という選択でした。

SAPIXの高難易度についていくには基礎力がないと厳しいですが、空白の4年生を取り戻す活動はどうしてもSAPIX通塾と並行しては無理だと判断しました。
とにかく基礎力を重視してきましたが、まだまだ基礎力の穴はあるものですね。
それでも基礎力がついたなと実感するこの頃です。

(写真:AC)

塾にいかないとわからない問題を親と考えることになるわけで・・・と思ったら、SAPIXのときも不親切な解答片手にやっつけ作業で説明していたわけです。
あの頃は理解して説明するというよりも解答の解説をもう少しだけ理解しやすい言葉に変更しただけでした。つまり、その場は回避できても本当の理解に至っていないということで応用力がなかったんですよね。

当時、算数の問題は☆☆までやればよいとSAPIXでは子どもに説明していて、そんなんでよいのかと疑問に思ったものですが、☆☆でよかったんだと今なら理解できます。
さすがに現時点では、☆☆☆もチャレンジしています。そのチャレンジで正解だと自信になりますしね。間違っても理解して次回同じ問題を解いたときに正解できればよいとしています。

よく聞くのが、問題集をコピーして繰り返し利用できるようにするというお話ですが、我が家は書き込んでもう一度トライするときには新しい同じ問題集を購入しています。
だってSAPIXの料金に比べたら安いものですから。

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