【第106回】ママのSAPIX奮闘記「各塾模試の特徴」

アチコチの公開模試を受けていて思ったことを書いてみます。

【日能研】
バランスがよい問題構成だと思います。難易度低~高までが用意されていて威圧感なく問題に向き合えます。そして翌月曜日、ほとんどが日曜受験だと思うので実際には翌日夕方に結果を知ることができます。
詳細な各門の回答率は送られてくるのですが、点数確認、偏差値確認は早くできます。

【SAPIX】
最難関校をイメージした問題だと思うので威圧感ある問題構成です。最難関校を受験しないのであれば受験する意味が感じられないなと思っています。散々たる結果にメンタルがやられますね。

【早稲田アカデミー】
ついつい無料につられて何回か受けました。どのような母集団構成なのかよくわからず、無料なので結果分析もザックリです。この無料受験で我が家は今後受験しないと判断したのですが、問題の質に疑問を感じてしまいました。残念ですね。
「こんな問題に対応するためにも我が塾を受講しませんか?」という意図を感じてしまい、こちらもテスト結果をどう分析してよいかわからないため選択肢から外しました。

【四谷大塚】
まだあまり受けていないのですが、難易度は日能研とSAPIXの間という感じでしょうか。

SAPIXに通塾しているとSAPIX内で完結しやすく、SAPIXの模試しか受けなくなりテスト結果にモチベーションを何度そがれたことか。
そもそも最難関校を受験しないのであればSAPIXの模試では受験に向けた対策分析が難しいのではないでしょうかね。
何の基礎力を上げればよいのか、基礎力ではなく応用力の問題なのか・・・などなど。

(写真:AC)

日能研のテストでは基礎力を測れると考えています。前回の結果で判明したのは、また漢字の壁でした。対策の結果、国語の漢字問題は全問正解できるくらいになったのですが、理科、社会での漢字誤りによる減点。社会の不正解のうち漢字誤りだけで10点ちょっと減点になっていました。
ひとつひとつ一緒に確認する作業を地道に続けていこう!と気を取り直しました。

SAPIXの模試で高い点数に偏差値をたたきだしている=偏差値同等の学校に合格する ということではないそうです。各学校の問題傾向に合っている合っていないということもあるため、受験校が決まっているならば過去問を確認し問題傾向を掴んであげることは一つの有効な手段だと思います。

夏休みが近づいてきて、夏期講習案内が送られてきたりします。春にちょっと行かせてみましたが、やっぱり時間を浪費して終わったという印象です。夏は自宅学習にします。

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