【第103回】ママのSAPIX奮闘記「過去問利用に落とし穴があるのだろうか」

なかなか本屋に行く機会もなく、とはいえ1冊のためにamazonも気が進まずのびのびになっていた『二月の勝者』11巻をようやく読み終えました。ちょっと忙しくて一気に読めず数ページ読んでは中断し数ページ読んでは中断し・・・こんなに時間がかかったことはかつてなかったです。

今回は我が家と似たような点があり、「なるほどなるほど」なお話でした。
過去問ですね。

様々な塾の模試を経験して、偏差値をどう見るかが難しいと感じました。問題の質による違い、受験生の質による違い、塾の思惑があるようなテスト問題、などなど。
A塾テストでは良い偏差値がでるのにB塾テストでは低い偏差値。という結果を考えると何が違うのかなどを考えたりしました。
ということから問題のレベル感もあるから過去問を利用することにしました。

社会は、基礎力の積み上げだけで解ける問題と、思考力や教養と言われる範囲まで知識を持っていると解答するのに力が発揮できる問題とにあるラインを境にわかれるようです。
全部の学校を確認しているわけではないので、サンプル検証という感じですね。

残念ながら我が家ではSAPIXの模試で基礎力を計ることができないため過去問で苦手箇所を確認したり基礎力を計るツールとしています。受験しない学校の過去問を利用したりするので、合格点に到達している云々というのはあくまでもオマケですね。

問題集で取り上げるような学校の過去問であれば、変な問題はないだろうと思うんですが。

算数強化中ですが、5年生のころには頓珍漢な返事をされて不安になっていましたが、最近はちょっと説明するだけで瞬時に理解してくれる姿をみると基礎力も上がっているんだなと確信できるようになりました。

算数に時間を割くばかりに社会、理科がちょっと薄いとは思っているので、夏までは基礎固めをやろうと考えています。やり方ですよね。どの部分を選定して強化していくか、検討しなくてはと考えています。だらだら全量をやるには時間もないし、集中力なくすし。
こちらも何度も同じ話をするのも聞くのも気が進まないので。(笑)

『二月の勝者』に親は待つことのエキスパートたれとありましたが、なるほどなるほどです。

ここが私だけかもしれませんが、苦手です。あれこれ急かしたくなるような話をいったんパパにすると止められたり、間違っていると訂正されたりしています。

受験生とは思えないほど遊んでいるほうだと思います。お友達と遊ぶのは少なくなりましたが、たまに学校から帰ってから遊びにも行っています。ちょっと勉強しては遊んで。
遊ぶ時間の方が多いくらいだったりして。
それでもなんとなく力がついてきていると感じられるのは良かったなとようやく気持ちが落ち着き始めました。

あとは手続き面を忘れてしまう機会損失というヘマをやらかさないようにすることだけですね。

同日に午前、午後受験・・・まじかぁ・・・です。今のところ考えていませんが、学校一覧を見ても通ってもよいと思える学校でないと併願してもしかたないしなぁと思っているところです。
 
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