呆れるを通り越して、絶望感しかありません。
立憲民主党の枝野幸男代表は28日、松山市内で記者会見し、新型コロナウイルスの感染再拡大が広がる宮城県と大阪府について「緊急事態宣言が必要だ」と述べた。 立憲・枝野代表、宮城・大阪に「緊急事態宣言が必要」:朝日新聞デジタル立憲民主党の枝野幸男代表は28日、松山市内で記者会見し、新型コロナウイルスの感染再拡大が広がる宮城県と大阪府について「緊急事態宣言が必要だ」と述べた。 枝野氏は「大阪は時期尚早のタイミングで自ら(緊…
新型コロナでは、頼りにしてきた政権与党もグダグダ。日本は過剰な恐怖心を煽るメディア、専門家とそれを無批判に盲信する国民のナイスコラボレーションで、それでなくても国際競争力が落ち弱っていた国力に最後のとどめを自ら刺そうとしています。



それにしても今回の新型コロナパニックで、悲しいほどその最低加減を露呈させているのが、立憲民主党などの野党です。
(写真:wikipedia)
本来ならば、国民のパニック状態に怯えて過剰対策をやめられない菅政権をいさめるのが役割にも関わらず、完全にそんな国民心理に丸乗りしようという醜悪さです。ポピュリズもここに極まれる。もともと現実的、実務的な経済感覚や生活者感覚に欠けるダメ加減が身上ではありましたが、なんとこの期に及んで、ゼロコロナという非科学的な目標を主張しようとは。呆れてものも言えません。
もともと、国益などどうでも良い人達であることは知っていましたが、自殺者が激増し、出生率も死活的に低下してしまった日本をこの際徹底的にぶち壊そうとしているとしか思えません。今後は失業者も爆増するに違いありませんしね。
陰謀論には簡単に与しませんが、やはり彼の党は敵対的な外国政府の手先なんですかね。
彼らには、飲食、飛行機、鉄道、宿泊など日本の産業がどう疲弊しようが眼中にないんでしょうね。まして自殺がどう増えようが、子供が生まれなくなろうが、目先の世論におもねる以上の思考がないことが良く分かりました。

それにしても、いやしくも左翼というからには、基本的人権を軽々にしないことが最低限のプリンシプルと思いましたが、彼ら野党の人間こそ最も気軽、科学的根拠に頓着ぜずに生活者の行動制限、私権制限に積極的だとは。まだ自民党の政治家の方に躊躇を感じるぐらいで、「公共の福祉」の拡大解釈に全く何の異論も発さないリベラルなどあり得ませんよね。
まして、飲食業の経営者や従業員の「生活権」などまったく興味もないように見受けられます。
リベラルとは名ばかり「人権」なぞにまったく頓着していないという本性が分かったことだけが皮肉な成果ではあります。
与党自民党がふがいない時でさえ、まったく交代要員候補になり得ない「悪夢の民主党」の残党たち。
日本の国益にとって、これほどの悲劇はありませんね。
まさに「右を向いても 左を見てもばかと阿呆の からみあい」by鶴田浩二という寂寥感です。
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