野党第一党枝野代表が コロナを政争の具にする絶望感

呆れるを通り越して、絶望感しかありません。

新型コロナでは、頼りにしてきた政権与党もグダグダ。日本は過剰な恐怖心を煽るメディア、専門家とそれを無批判に盲信する国民のナイスコラボレーションで、それでなくても国際競争力が落ち弱っていた国力に最後のとどめを自ら刺そうとしています。

少なくとも日本人にとっては、1年以上大騒ぎして超高齢者が1万人以下しか死ななかったとはっきりしている病気ですからね。しかも実質老衰の方でも死後新型コロナウイルスが検出されればコロナ死とカウントしての数字です。毎年若い人を含めて1万人以上死ぬインフル以下の脅威であることはもはや明らかです。そこに政府は100兆円以上の予算をつぎ込み、できるはずもないコロナ撲滅という目標に邁進して、日本社会を滅茶苦茶にしようとしているわけですから、まったく悲しいお話です。
【アゴラ掲載】コロナ234兆円で買えたはずの、日本の未来
本日アゴラに掲載いただきました。 コロナで日本人はそうそう死にません。ここ1週間での死者数は全国でも36名です。 36名でもかけがえのない人の命ではあるのですが、ほとんどが基礎疾患もちの高齢者であることを考えるとやはり冷...

それにしても今回の新型コロナパニックで、悲しいほどその最低加減を露呈させているのが、立憲民主党などの野党です。

(写真:wikipedia)

本来ならば、国民のパニック状態に怯えて過剰対策をやめられない菅政権をいさめるのが役割にも関わらず、完全にそんな国民心理に丸乗りしようという醜悪さです。ポピュリズもここに極まれる。もともと現実的、実務的な経済感覚や生活者感覚に欠けるダメ加減が身上ではありましたが、なんとこの期に及んで、ゼロコロナという非科学的な目標を主張しようとは。呆れてものも言えません。

もともと、国益などどうでも良い人達であることは知っていましたが、自殺者が激増し、出生率も死活的に低下してしまった日本をこの際徹底的にぶち壊そうとしているとしか思えません。今後は失業者も爆増するに違いありませんしね。

陰謀論には簡単に与しませんが、やはり彼の党は敵対的な外国政府の手先なんですかね。

辛坊治郎さんのラジオ番組に「国民民主党」代表の玉木さんが出演したときも、やたらと自粛、PCR検査を主張する玉木さんに辛抱さんが、政権与党との対立軸を鮮明にする上で、過剰自粛反対の論陣を張るつもりはないかと水をむけていましたが、まったくピンときていませんでしたね。
彼らには、飲食、飛行機、鉄道、宿泊など日本の産業がどう疲弊しようが眼中にないんでしょうね。まして自殺がどう増えようが、子供が生まれなくなろうが、目先の世論におもねる以上の思考がないことが良く分かりました。
【第5回 ラジコでラジオが面白い】「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」希少な硬派ジャーナリズムにイイね
というわけで、ラジコを聴く機会が多いです。 私の場合、仕事にあてるのにラジコはやっぱり気が散ってしまって難しくて、そんなときは音楽一択なのですが、運転中、ジョギング中、ここは音楽じゃなくてトークが欲しいなというときにラジコです。 ラ...

それにしても、いやしくも左翼というからには、基本的人権を軽々にしないことが最低限のプリンシプルと思いましたが、彼ら野党の人間こそ最も気軽、科学的根拠に頓着ぜずに生活者の行動制限、私権制限に積極的だとは。まだ自民党の政治家の方に躊躇を感じるぐらいで、「公共の福祉」の拡大解釈に全く何の異論も発さないリベラルなどあり得ませんよね。
まして、飲食業の経営者や従業員の「生活権」などまったく興味もないように見受けられます。
リベラルとは名ばかり「人権」なぞにまったく頓着していないという本性が分かったことだけが皮肉な成果ではあります。

与党自民党がふがいない時でさえ、まったく交代要員候補になり得ない「悪夢の民主党」の残党たち。
日本の国益にとって、これほどの悲劇はありませんね。

まさに「右を向いても 左を見てもばかと阿呆の からみあい」by鶴田浩二という寂寥感です。

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