【SankeiBiz掲載】“マスなき時代”の共通体験価値 「一蘭」カップ麺人気を考える

定期的にコンビニエンスストアの棚をチェックしていますが、年々目立つのがコラボ系商品です。
特にカップラーメンは、日本全国有名ラーメン店とのコラボ祭りですよね。

実際には日清とかエースコック、東洋水産とかのメーカーさんが新商品の切り口として全国行脚して、売れそうな味のお店を口説いて回っているのです。言うてもカップ麺化は大手食品メーカー各社営々たるノウハウの結晶、積み上げでしょうから、誰でもどこでも美味しいカップ麺化をできるわけではありません。美味しいラーメン店だからといって独自に美味しいカップ麺を開発できるとは思えません。

それにしても、最近味の再現力技術スゴイですよね。
私なぞもちょっと地方に行くと、時間をやりくりして地元の有名店をせっかくだからと立ち寄ってしまう口なのですが、さすがに国民食、本当に様々な味のベクトルがあることにいつも驚かされます。

そんなバラエティ豊かな味を、なるほどこんな味だよね。と再現できる技術進歩があるから、こだわりのラーメン店もコラボに応じる、そして生活者もなるほどと評価、満足するの好循環がうまれています。

そんな盛り上がるカップ麺の世界でも、確かにコラボを簡単に受けないできた20年以上だと思われる”一蘭”さんがネットでもかなり話題となっていますので、様々今の時代ならではと感慨深い部分を記事にさせていただきました。

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