日本もビリオン(10億円)タワマン時代が来る

日本は他の先進国と比べてもつくづく住みやすい国だといつも感謝しています。
もちろん政治経済面での問題意識のタネも尽きないのですが、ともかく基本的には素晴らしい国です。
そう思う理由は多々あるのですが、例えば世俗的で穏健な宗教観。まあ無節操と言えば無節操でしょうが、八百万(やおよろず)の神すべてを受け入れて、神様、仏様、キリスト様、なんでもござれは生きやすいですよね。歴史的、地理的条件でそれぞれの事情があるとはいえ、やはりあまりにもストイックな一神教の国々の生き方はあまりにも偏狭で息苦しそうに見えます。

そしてもう一つあげるならば、貧富の差、身分の差が”ない”もしくは非常に小さいこと。江戸幕府など封建時代の統治が比較的に抑制的だったこともあるでしょうし、明治維新で一応の四民平等をぶち上げたこともあるでしょう。何より太平洋戦争の敗戦でもう一度ゴワサンになって理想主義的な憲法が施行されたことも大きかったように思います。制度面では3代でチャラになると言われる相続税制度。資産家には切ない部分あもあるでしょうが、入れ替え戦が可能な今の仕組みは非常に社会の全員にとって良いことのように思います。
米アカデミー賞受賞の韓国映画「パラサイト」ではないですが、極端な貧富の差は金持ち側を含めて不幸な状況だと感じます。

そんな時代が日本にも着てしまう予感。

森ビルは18日、2023年に3棟の超高層タワーを完成させる虎ノ門・麻布台(東京・港)の再開発で高級ホテル「アマン」との提携を発表した。高さ約330メートルで日本一となるタワーの最上部にホテル水準のサービスを受けられる住宅を入れるほか、別のタワーの低層部にアマンの姉妹ブランドとなる日本初進出の高級ホテル「ジャヌ」を開業する。新型コロナウイルス禍の収束後の訪日外国人客や宿泊需要を見据え再開発を進める。
森ビル、虎ノ門の再開発で高級ホテル「アマン」と提携
森ビルは18日、2023年に3棟の超高層タワーを完成させる虎ノ門・麻布台(東京・港)の再開発で高級ホテル「アマン」との提携を発表した。高さ約330メートルで日本一となるタワーの最上部にホテル水準のサービスを受けられる住宅を入れるほか、別のタワーの低層部にアマンの姉妹ブランドとなる日本初進出の高級ホテル「ジャヌ」を開業す...

どうも下馬評によれば10億円以上、数十億円のレジデンスになるようですから、良くも悪くも完全にグローバルスタンダード仕様が想定されます。

ネット時代は、どうしても貧富の差を拡大する方向に作用しますね。
個人でも稼げる人は突き抜けて稼ぎやすい時代です。最近ではランボルギーニなどもよく銀座、青山で目にします。
みんなが中流時代はもはや過去のお話になるのかもしれません。
日本の良さが変質してしまうとすれば寂しいですが、やはりライフスタイル研究をテーマとしている者としては、どんなすごい世界が実現するのか興味津々ではあります。

【SankeiBiz掲載】新駅も開業 虎ノ門ヒルズは街ブランディングの新次元を示せるか
SankeiBizで連載させていただいている「ブランドウオッチング」の新記事です。 記事にも書かせていただきましたが、日本人の9割は世界基準で言えば都市生活者に分類されるそうです。 確かに今回の記事にも書かせていただきましたが、...

(イメージ:森ビルプレスリリース)

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