【子供と見ても安心 – ラブ💛韓流ドラマ 第29回】師任堂、色の日記

師任堂→ ×しにんどう 〇サイムダン という読み方です。しかも、女性の名前です。

登場人物にサイムダンをライバル視するフィウムダンという女性がいます。
当時は堂と書いてダンと読む名前が流行りだったのでしょうか。調べると名前ではなく師任堂は号だそうです。
サイムダンは実在の人で、女流画家。韓国紙幣に肖像画が印刷されているそうです。

(Wikipedia)

丁度時代は、『七日の王妃』でチェギョンと結婚した中宗の時代です。このドラマには廃妃となったチェギョン、端敬王后が出てきます。廃妃の住む家の隣にサイムダン一家が住むというお話になっています。

約500年前です。一般の女性が名前を残すことはほぼなかったのでしょうね。ドラマでは4人の子どもを育て、出来の悪い旦那を支えながら信念を持った女性の姿が描かれています。
いまでも良妻賢母の鑑として言い伝えられているとか。

このドラマは、前世がサイムダンだったソ・ジユンが現代では大学で美術を研究しています。

真贋「金剛山図」を巡って権力者に立ち向かいます。それと並行してソ・ジユンの夫チョン・ミンソクも策略に落とされ家族が辛い立場に追いやられる。王族として登場するウィソングンは実在しないそうなので、史実にフィクションを絡めたストーリーです。面白くつくるものですよね。恐るべし韓流ドラマ。

最初はソン・スンホン出演作だから観よう!という軽い気持ちだったのですが、話数が多くて観終わるのに思ったよりも長くかかりました。その間に『カンテク』『七日の王妃』などを並行していたらどれがどの時代なのかとか混ざってしまいますね。
でも中宗、端敬王后が出てきたときは「???」と注目し、『七日の王妃』の話と合わせて考えてしまいました。誰にフォーカスを当てるかにもよりますが、中宗がそんなによいイメージには書かれていませんでした。(笑)
孤独にさいなまれている感がありました。
王様なんて童話のような優雅な世界ではないということだなと大人になるとわかります。

以前、情報番組か何かで北朝鮮への旅行をとりあげていたことがありました。北朝鮮に旅行?観光する場所ってあるの?と思いつつみていたら朝鮮(北朝鮮と韓国を合わせて表現したくてこのワードになりました)では金剛山は特別な場所のようです。韓国から金剛山に行く人がいると伝えていた記憶です。
なるほど、日本だったら富士山が別国扱いになったような感じでしょうか。
もしも富士山が別国だったとして、パスポートやビザの申請までして富士山に行きたいと思うのか想像してみましたが、結果的には想像がつきませんでした。
『愛の不時着』では国境を挟むとどうやっても会うことがかなわないという感じでしたが、認可数は少なくても正規申請手続きを踏めば認められているのですかね。謎ですが、調べるのも面倒なので適当に想像しておくことにします。

『ロマンスタウン』『華麗なる遺産』にも出演のパン・ヒョジョンと『ホテルキング』『糟糠の妻クラブ』出演のキム・ヘスクが見分けつかなくなっちゃいます。なんとなく似ていると思うんですよね。
片やウィソングンの叔母で片や9代成宗の側室ということなので、ヘアスタイルが似ています。そうなるとどっちがどっち?ってね。

中宗を演じているチェ・ジョンファン。私が見たドラマでは、悪役率が高い!小物ではなく大物の権力者で悪い人。しかも良い人感を出していたのに悪者かい!って。

いつか良い人役の出演作に出会えるといいなと思います。良い人をどう演じるのか見てみたい。変わらなかったりして。

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