この『ロマンスタウン』は一番街という金持ちエリアに住み込みで働く5人の家政婦をメインにしています。ここだけに焦点をあてると似ていますね。内容は違うのですが。


このドラマでの教訓は「宝くじの共同購入はやめよう!」でしたよ。お金が絡むと人間関係が破綻するというあるある話です。いや~、お金の力って怖いですね。
お金を有するものが強者、住み込みで働く家政婦は弱者であり、食住を提供されているところが労働を提供した対価というよりも金持ちにとって家政婦はパラサイト住人の扱いに感じました。自分たちと家政婦はレベルが違う、みたいな。金持ちの息子と家政婦が恋人になるのですが、学歴もなく家政婦をしていた過去を消せないような嫁は認められないと。
学歴や家庭に恵まれない女性が生きていくには食住を提供してもらえる家政婦という仕事は現実的に多いのでしょうか。日本では住み込みの家政婦さんってそんなにいるのでしょうか。更に人口が少ない韓国ではどうなんでしょうね。

別にお互いに嫌いになって別れたわけではないので、去ってしまった文句をいいつつ過ごしていたところ貧乏そうななりをしたカン・ゴヌが現れます。お金持ちの息子であるから好きになったわけではないため、貧しそうでもまた仲良くなっていきます。
お金がなくてもスングムは自分を受け入れてくれるのかを確認するのですが、実はアメリカで投資に成功し大金を持っているわけです。ハッピーエンド!

しかし、エンディングを迎えるまでには奇想天外の出来事に皆が振り回されます。お金持ちで一番街の住人だった家が財産を失い去って行ったり。その家を自分たちの家政婦だった女性が買い取ると言い出し、家政婦ごときが!という発言。ハラスメントですね。
でも実際がそんなものだろうな。ハラスメントはいけませんなんて綺麗ごとでは終わらないほうが人間らしいし。
宝くじも広義のギャンブルだと思いますが、花札が韓国では日常的な娯楽として楽しまれているのでしょうね。このドラマも小銭をかけてはそのお金で宝くじを購入しています。
小学校くらいに花札をやった記憶はありますが、残念ながらもうルールも覚えていません。
いつか韓国に行ったときに花札に参加する機会があるかもしれないので、ちょっと学んでおきますかね。
このドラマにもカン・ゴヌという名前が登場します。『ベートーベン・ウィルス』では二人も登場するカン・ゴヌ。この名前は、多いのでしょうか。日本でいうところの・・・。
フルネームが同姓同名ってそんなにたくさんは聞かないですよね。職場のワンフロアに同姓が複数いることはありますが。
トゥ・ジャル・ミンを演じているキム・イェウォンは、『リッチマン』ではミン・テラ役でした。ミン・テラは金持ちで美人というキャラ設定だったのに、『ロマンスタウン』ではベトナム人家政婦です。韓国語もちょっとたどたどしく話してみたりして、全く違うキャラ設定の役をオファーされても請けるところに根性を感じてしまいますね。

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