【第85回】ママのSAPIX奮闘記 「いよいよSAPIXを退塾」

無事にクラス分けテストというイベントも終わり、せっかくなのでお散歩に行ってきました。

1. 湯島聖堂
お茶の水駅から神田明神までの途中にある湯島聖堂。犬公方こと徳川五代将軍綱吉が儒学振興のために建てたそうです。もとは儒学者林羅山の家塾が始まりだそうですね。その後、幕府直轄学校である昌平坂学問所が解説されたそうです。しかし、残念ながら関東大震災でほぼ焼失したそうで現在は再建された建物だそうです。

歴史を学ぶようになったら知ることとなる史跡のひとつなので、小さいころにも連れて行ったのですが、全く覚えていないそうです。小さいころの記憶を聞くと、よほど印象的なことは記憶にあるものの5歳より前の記憶はあまり残っていないようです。

土、日、祝日は大成殿の中に入ることができ、過去に何度か来ても開いていた記憶はなく、何曜日に来ていたのだろう?平日に来るとは思えないのですが。大人は200円、小学生は無料です。一度は入ってみようと入ってみました。

2. 神田明神
次は神田明神へ移動です。コロナ禍で初詣もできていなかったので。
正月三が日は過ぎ、小正月が間近というタイミングですが、以前に比べると人は少ないもののコロナ禍で緊急事態発令中という状況を考えると想像よりは多くの人がお参りしていました。久々の神田明神境内、本殿に向かって左側が新しい建物が建っていて変わっていました。お参りの列ができていたので、横目で眺めてお参りもせずに移動することにしました。

神田明神に行く楽しみのひとつが門前の「天野屋」です。今回は寒い冬なので温かい甘酒をいただきました。米麹で作られる甘酒なので子どもも安心していただけます。
お酒を嗜む大人になってしまうと酒とつくのに酒感がない甘酒には物足りなさを感じつつ・・・

3. 湯島天神
今回のメインです。子どもが興味を持っていたのはここ。菅原道真を祀る湯島天神。
学問の神様で知られ、中学受験を来年に控える立場としては気になるようです。

神田明神から歩いていきました。

門前からも人が多いことがうかがえました。考えてみれば受験直前で最後のお参りに来ているような・・・子どもが多かったです。
神田明神では、新しい建物内にショップが集められたようですが、湯島天神の境内には昔から見慣れた的屋が並んでいます。

まずはお参りと列に並びお参りを済ませました。境内を一周しても広くはないのですが、趣を感じる場所です。

的屋大好きな子どもは、鮎の塩焼きかチョコバナナか両方かと迷っていましたが、コロナ禍で持ち帰ることを推奨する張り紙をみて、一つにしてもらいました。

プチ散歩旅行でした。終了です。

当分は近くに行く用事もない場所となったので、来年の受験直前お参りのころにでもまた巡ってみたいと思います。

今回のテストは2月からの新6年生クラスを決めるテストでしたが、我が家は5年生クラス終了とともに退塾します。冬期講習開始とともに塾にはお伝えしました。
何日前までに~とか調べるのが面倒だったので、1か月以上前ならば問題ないだろうと。

約4年通いましたがどうだったのでしょうか。基礎の基礎部分は塾で教えてもらい、後の肉付けは家庭で行っているというのが我が家の状況です。
空白の4年生の復習を5年生のカリキュラムと同時並行させることは時間的に難しかったです。弱点がわかっていても強化する時間が取れませんでした。どうしたものかと考えた結果、授業は受けるけど授業進捗に合わせた家庭学習を捨てて、自分ペースの復習を行うという戦術です。結果的には市販問題集を利用したため、受験範囲の勉強となりました。
2巡くらいまで終わりました。社会が公民まで出来ていないので、そこは親が解説をして進めることを予定しています。

カリキュラムを無視した復習活動が実を結び始めているようです。まだSAPIXの難易度高い問題では大きく伸ばせる感じを得られないかもしれませんが、この1か月に他塾テストのうち同じ塾で2回テストを受けました。偏差値を5以上伸ばせました。
あとは弱点を強化する活動を継続していこうと考えています。

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